こんにちは。
麹生活マイスター®
鈴木英里です。

 

 

前回の記事はこちら
>>子宮全摘出手術ストーリー④~術前説明、いよいよ手術何だと実感~

 

 

手術の日が近づいてくると、いよいよ現実味を帯びてきました。

手術の1週間前から、病院から処方された膣錠を使い始めました。
そして、入院の数日前には「おへその掃除もしておいてくださいね」と言われました。






正直、おへその掃除なんて普段あまり意識したことがなかったので、
「そんなところまで?」と少し驚きつつも、
手術を安全に行うための大事な準備なんだなと感じました。


そして、この時期に一番気をつけていたこと。

それは、とにかく体調を崩さないこと。

手術の1〜2週間前くらいからは
インフルエンザやコロナ、風邪などの感染症にかからないよう、
いつも以上に体調管理に気をつけていました。

もし体調を崩してしまったら、
せっかく決まった手術が延期になる可能性もあります。

だから、人混みを避けたり、
しっかり睡眠をとったり、
「とにかく無事に手術の日を迎えたい」
そんな気持ちで過ごしていました。


それと同時に、少しずつ入院の準備も進めていきました。
今回の入院は6日間の予定。





自分のことだけでなく、
家族の生活のことも考えなければいけません。

主人には仕事の調整をお願いし、
そして何より大きかったのが、高校生の娘の存在でした。

ちょうど県内の高校入試のタイミングで
学校が休みになる期間と入院の日程を合わせることで、
娘にもかなり協力してもらうようにお願いしました。



正直、普段の私は
どうしても子どもたちに対して過保護になりがち。

「私がやった方が早いし…」
そんな風に思ってしまうことも多かったんです。

でも今回は、私がいない。

子どもたちがちゃんと生活できるのか。
正直、すごく心配でした。

でも同時に、
「これを機に少し自立してくれたらいいな」
そんな気持ちもありました。


入院前日は、数日分の作り置きおかずを作ることにしました。

カレー
肉じゃが
サラダ
きんぴら
デザートにゴマプリン。




キッチンに立ちながら、
娘と一緒に「毎日の食事計画」も立てました。

「この日はカレー食べてね」
「サラダはここにあるよ」
そんなふうに話しながら準備していきました。



そしてもう一つ、私が気になっていたこと。
それは、絶食です。

手術の関係で、
入院日から約2日半は食事ができないと聞いていました。

食べることが大好きな私にとって、
これはなかなかの試練…。

「食べる楽しみがないなんて…」
と、ちょっと不安にもなりました。

そんなことを考えながら迎えた、入院前日の夜。
いよいよ明日。

そう思うと、なかなか眠れませんでした。
布団に入っても、なんだか目が冴えてしまう。

やっと眠れたと思っても、
夜中に何度も目が覚めてしまいました。



そして迎えた入院当日の朝。

特別な朝…のはずなのに、やっていることはいつもと同じでした。
家族の朝ごはんを用意して、お風呂掃除をして、洗濯物をたたむ。

主人や娘に、
「これお願いね」
「ここにあるからね」
と、いない間のことをいろいろ伝えました。

 

そんなふうにして家を出て、病院へ向かいました。
10時、病院に到着。

入院する部屋に案内され、荷物を整理して

すぐに体温、採血と血圧の検査。



そして11時から、点滴がスタート。
 

 

 

実は、、これが人生でほぼ初めての点滴。
友達からは、これまで健康だったっていう証拠だね。
って言われました。


「どんな感じなんだろう…」
ちょっとドキドキしていました。

しかも、なかなか合う血管が見つからないようで、途中で腕を温められたりして、
思ったより時間がかかりました。

やっと点滴が始まったと思ったら、
今度はトイレが近い…。

点滴の影響なのか、何度も何度もトイレに行くことに。

 

そして15時頃には、
腸を空っぽにするための下剤を飲むことに。

これまで、
バリウム検査の後に飲む下剤は経験がありましたが、液体の下剤は初めて。
 

 

 
 

 

いよいよ、手術に向けての準備が本格的に始まっていきました。

そして私は、
「明日、本当に手術なんだ…」

そんな気持ちを抱えながら、
手術前日の夜を迎えることになりました。

 

 

 

 

 

 

麹生活マイスター   鈴木英里