今年もあっという間に大晦日です。
このところ毎年ダラダラと取り組んでいるゴルフと英語にそれほど目覚しい進歩はありませんでしたが、家族も全員元気でよい年でした。
仕事としては、アホな 仕事を極力避けようとしているのですが、メーカーなので実際に目の前にあるモノを何とかせねばならないという宿命を背負っているので、相変わらず必要最低限のアホな仕事からは逃げられませんでしたね。
日本辺境論を読んでから、しばし内田樹にはまっておりますが、来年は久しぶりに広いジャンルを読んでみたいと思います。まずは戦後民主主義というテーマで。
それではみなさん、良いお年を。
転職からこっち、自分が振り回され続けたモノが何だったのか考えてきた。「なぜ」を5回繰り返すと真因にたどり着くという製造業の皆さんにはおなじみの「なぜなぜ分析(5なぜ分析)」というのがあるが、ためしに何度かチャレンジしてはみたが、事が事だけにそう単純に分析しきれるものではないというのが実感。そもそも、なぜ前の会社を辞めるまで追い詰められたのか?、何にそこまで追い詰められたのか?という命題から出る次の「なぜ」への→がすでに四方八方に拡散することになる。
この一年間、自分なりに答えを出そうと経済を中心に世の中のことを勉強してみた。不景気のせいでこうなっていると漠然と考えていたが、勉強し始めると「そもそも景気って何なの?」という命題を突き詰める事になった。これまた抽象的な概念でよく分からず、リーマンショック前までは空前の安定経済成長期で好景気だったと言われると、当時そんな実感などまるで感じられなかった自分はますます、よく分からなくなった。どうも我々が思い描いている景気のよい状態というのが国内でお金が順調に回っている状態の事を言っているに他ならないという事をようやく突き止め、年の瀬を迎えることが出来ている。
一方で、国内でお金が回らないのは政治のせいなのか?という検証を始めてみて、確かに政治も官僚も盆暗な判断を繰り返しているという事が分かったが、そもそも戦争以外で日本が初めて経験する現役世代の人口減少局面でなおかつ、多くの新興国の成長で今までの日本のプレゼンス、特にモノ作りで発揮してきたプレゼンスが発揮しづらくなるという転換点に立たされていて判断の難しい時期だということも分かった。なので、この状況で日本を明確に舵取りできる人材というのは少なくて当たり前で、盆暗も已む無しというか目くじら立てたところで直ぐにはどうにもならないのだという事を覚った。導くべき方向が分からなかったので、アメリカの年次要求に対する回答だけで日本はやってきたらしい。他にはっきり要求を言ってきて、まがりなりにも日本の事を考えてくれるポーズをとってくれるのはアメリカだけだったから。ああ、書いていて悲しい。
という事は戦後民主主義の仕組が、この厳しい局面を想定していない事に問題があるのでは?という気がしてきたので、来年は民主主義のあり方について考察を深めて行きたい。一方でネットを真にうまく民主主義に取り入れる手法についても検証していきたい。
って、俺、何でこんなことしてるんだろう?