クレタ自然史博物館でクレタの自然を学ぶ! | この命流星のごとく燃やして(`炎ω炎´)

この命流星のごとく燃やして(`炎ω炎´)

こんなですが、変な「漢の料理ブログ」です。なお記事は時系列的にはバラバラ。リンクの張り忘れ等もあり、記事上げてからリンクを張りなおすこともありますし、文章が納得いかずに公開してから微修正する事もあります。ご了承下さい。

ヤーサス!自然を知るすなわち文化を知る事と思う漢、星餓です!

今回の単語は・・・

「自然」

 

ギ:φύση(fýsi)

 
英:Nature

西:naturaleza

葡:natureza

イン:alam

ト:doğa

どうしたらクレタらしい料理に出合えるのかを考え中の星餓。

そこで考えたのは、「クレタとは一体どんな自然環境なのか?」という事。

 

自然環境や気候は獲れる作物や魚の種類にも影響しますし、

それがしいては食文化にも影響しますからね~。
そんな訳で、それが分かる場所へ行ってみたぞ!
ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!

 

・・・そんな訳で、クレタ自然史博物館へ行ってきました!

自然史博物館は海辺に立っていて、館内は英語・ギリシャ語のW表示。

 

今回は尋ねた時間が遅く、どうしても見るのが駆け足になってしまい、

余り写真が撮れませんでしたが、文と少ない写真でお楽しみ下さい。



クレタ島に住む動物達。哺乳類、鳥類、爬虫類・・・などなど。

11月でも温暖でしたから、生き物達も暮らしやすい場所ではないかと。

それ故にか、史上最少のマンモスまでかつてはいたそうです。(ノ∀`*)タハー

 

みんな基本見た目やカラーは地味な感じ。

亜熱帯では無いからか、余り色がキラキラした虫や鳥はいないみたい。

 

こちらはクレタの山岳植物。ハーブでも有名な野生のセージとタイム。

クレタ島にはワイルドハーブのお茶がお土産で売っているので、
きっとこれもその類でしょう。

 

クレタ島は険しい山や谷、渓谷などが多い地形なのだそうで、

これらは荒れた所でも育つ高山植物との事。

なるほど!ハーブティーが特産になるのも分かります。

 

 

そうか、険しい山なら山羊(文字通りヤギ)も飼えますね。

(※ハイジも高い山でヤギ飼ってましたよね。あのイメージで)

ちなみに、こんな歌もあるのが山の険しさを物語っていたり・・・。

 

島ゆえに貝の化石もありました。島なので、

海底から隆起した際に貝の化石も沢山出来たのではないかと。

 

それと関連してか、クレタにはカタツムリが沢山いるそうですが、
このイラストの通りだとすれば一体何種類いるんだと・・・。

 

ちなみにクレタ島でもカタツムリを食べるそう。

う~む、食べられそうな店を探してみるかな・・・。φ(.. ) メモメモ

 

お次は恐竜!このミュージアムの目玉なのか、
大きい模型が結構あります!

我々の時代の恐竜はトカゲの仲間と思われてましたけど、

今では鳥の仲間という学説が主流ですよね。

ここでは羽毛に覆われた新世代とトカゲ的な旧世代が同居してました。

 

化石の発掘の様子を移したDVD映像も流されていたので、

クレタ島には恐竜の化石も結構出るのではないかと思います。

 

実際に生きた生物もいます。

 

比較的写真によく映ってくれたのはトカゲなどの爬虫類。

あ、これはベトナムとは違って食べないですよ~。(ノ∀`*)タハー

 

他にも科学のコーナーや自然現象も体感出来る。

津波や地震の体感コーナーがあり、阪神淡路大震災の震度を体験してきました。

 

テーブルに着くと、係のお兄さんがスイッチを入れると揺れるという物。

で、そのスイッチを押すと・・・

 

・・・ぐわん! 

・・・ぐわん! 

・・・ぐわん!

・・・・ぐわん! (((>д<;)))

 

机に捕まって無いとバランスがとれないし、

スゴイ揺れて怖かった・・・。クレタ島にも地震は昔からあるそうで、

かの有名なミノタウロス伝説もこれが由来ではないか・・・との説もあるとか!



子供達の絵や展示コーナーもありました。

かわいいけど世紀末的な絵です。

 

こんな事になったら、一体どれ位机が揺れるんでしょうね?

我々人類にもいつかこんな滅びの日が来るのでしょうか・・・。(((゜д゜;)))
 

 

まとめ・感想

★温暖な気候と険しい山々がクレタ島の自然の特徴らしい。

ハーブ、肉、ハチミツ、チーズ・・・といった特産品はこうした自然環境も一因かも?

 

★地震に比較的地味な動物達・・・。

それに島国だし、何だか日本と親近感を感じました。