jo napot kivanok!星餓 VAGYOK!
ロールキャベツや肉詰めピーマンは、今や世界各国に派生しました。
そして我が日本でも当たり前となりましたが、
以外にもその起源はトルコにあるといわれています。
そして、中東付近や東欧、ロシアなどに伝わっていったのです。
今回はコチラ
とコチラ
を参考に作りました。ハンガリーのレシピです。
でも、ぱっと見ハンガリーらしい食材はマジョラムのみ。
ん~、ハンガリーならこっちの方
がらしい気がしますがね~。
材料)挽肉が合挽きととりひき肉。
(レシピとこのあたりちょっと違う)
困った・・・レシピに対して挽肉が少ない。
そこで、もとのレシピがキノコとベーコンを炒めて詰めた物なのを思い出し、
刻んだベーコンと玉ねぎの3分の2を炒めて挽肉に混ぜました。
肉を入れるが、中に米も少し入れる。
米は粘りが取れる様に、水ですすいでおく。
この米がトルコ~東欧辺りの肉詰めのポイント。
練った物をピーマンに詰めます。ここで母と2人体制に突入!
半分にして詰めるのが日本の主流ですが、ヘタとって中に詰めるのは珍しいと母も驚き!
あ~、そういえばそうかも!ここもらしいポイントかも知れません。
少し横が破れてしまっても、まあタネでくっ付くから大丈夫でしょう。ヽ(゚◇゚ )ノ
トマトジュースと水(固形スープも)そして、玉ねぎ半分もスライスして投入。
鍋にぴっちり並べたら、それを半分の高さまで注ぐ。
(ベーコン炒めた後に水を入れて煮立て、余す所無く使用。)
そしてしばらくフタして煮込む。
こうすると半分煮込み、半分蒸し焼きみたいになるのでしょうか?
実はかつてトルコ料理作りでこういうのやった事があって、
水が多くて失敗した事がありました・・・。(´・ω・`)
ピーマンが煮えたら取り出し、茹で汁にトロミを加えて味を調え、
これをソースにします。
もっとハンガリーっぽくしたければ、
この辺りでパプリカを入れても良いでしょう。
味は・・・むむ!これは、ふわっと柔らかや~ん。(*´▽`*)ノ
米が肉汁を吸うから柔らかくなると聞いた事がありますが、これがそうなんですね!?
(ハンバーグと同じで、玉ねぎを炒めたのもあるかも知れないが・・・)
炒めた玉ねぎ&ベーコンは思ったよりもほんわかした優しい味(むしろ甘め)で、
思ったほどしょっぱくないです。ピーマンは形が崩れる事はないが、とても柔らかですね~。
弟も妹様も食べられる味(ハーブ・スパイス入れてないので、そりゃそうだ)らしく、
ピーマンの味もそんなにしないので、ピーマン嫌いの妹様も食べられた様ですね。
ただ、肉が入り切らない下の方はまだ苦味が残っていたようですが・・・。(ノ∀`*)タハー
ソースはトマトジュースっぽい酸味とまろやかな味。
まあ、ご飯のおかずならもっと塩を利かせてしっかりしたソースにしてもいいかも。
(元はマッシュポテトを主食にする事前提のレシピなので)
反省・感想
★我が家で、コレ位の量に対して丁度良い鍋が分かった。(以外にも味噌汁用の片手鍋でした。)鍋に関してはかなりその家、ピーマンの個数や大きさに左右されるのでケース・バイ・ケース。この辺りがこの料理の難しさかも知れない。経験と感を要しますね~。
★よりハンガリーらしくしたければ、マジョラムや肉・ベース共にパプリカ粉を入れるといいかも。
ワインを使っても良いかもですね。そして、サワークリームをかけるとか!
逆にトルコっぽくしたければ、こんな感じでトマトジュース+水を、水+サルチャにしたりすればok?挽肉を出来ればマトンに。スパイスはクミン、チリ粉、ミントなどを入れ、
ヨーグルト+にんにくのソースをお好みでかける。(スープの素も無くてOK?)
★米も案外ポイント。ぬめりは取っておこう!
★少し位くり抜く時割れても、挽肉で塞げればピーマンは割れない。
ただ、ソースによっては詰めすぎると破裂するという情報も見かけた。
(ただし、肉の味付けもそれに応じて変える)
トマトジュースだけだと経験上薄くなる気がするので、
ビギナーは固形スープ使った方が安全かも。
★煮るスープですが、好みでコンソメにしたりベシャメル、デミグラスなどもいけそう。カレー味、中華スープ、和風だしもいけるかも知れません。