みなさん展覧会を観に行く時は前売り派??当日派??

僕はもっぱら当日派です。
前売りの方が大体2割くらい安いです、ってちゃんと分かってますよ僕もガーン

でも始まっちゃったら当日券。当たり前です。

が、実は展覧会は始まっちゃっても買えますよ、前売り券アップ

朝家を出て、ツレと待ち合わせして、ローソンに行きましょう!そしてロッピーを操りましょう!なんと買えますよ前売り券。2割くらい安いです。ただし、全ての展覧会がそうではないのでお気をつけ下さい。


これで絵はがき2、3枚買えます。


あ、ローソン以外でも、もちろん買えるとこありますので。


というわけで、結構簡単にお得なのでニコニコ是非これからはそうしてみてください音符


あわり

「アメデオ・モディリアーニ展」、姫路市立美術館で8月3日までやってます。


今回は、“展示図面”のご紹介をしたいなと思います。


展覧会を行なう上で、作品をどう飾るかは非常に重要ですよね。

つまり、どうすればお客さんに一番喜んでもらえるか?ということですね。


作品のサイズや内容、並べる順番、作品と作品の間隔や高さ、セクション分け、そのほか作品の安全確保やスムーズな動線・・・などなど考慮することは山ほどあります。


逆に言えば、腕の見せどころです。


そして、それは主に学芸員さんのお仕事です。かなりの大仕事となりますし、個性も経験も出てきます。


というわけで、今回の「アメデオ・モディリアーニ展」姫路会場の図面は姫路市立美術館の学芸員さんが描きました。

こんなかんじ。




図面3





姫路市立美術館の展示室はとっても細長い構造になってます。

元々は旧日本軍の倉庫だったとか。

そして出入り口が一つしかないので、入り口から奥まで行って、また帰ってくるという順路になってます。写真では分かりにくいですが。図面の上の方を先に通って、奥まで続いてます。そして奥から下のほうの順路を通ってまた帰ってくる感じです。




図面1



これが最初の順路の方です。奥に向かって進みます。


次が帰りの道の方。手前に進んで来ます。

図面2






今回の展示では年代順にセクション分けがなされています。


モディリアーニの肖像画はとっても特徴的です。35歳というとても短く悲劇的な生涯、のこした作品数がとても少ないこと等で、その芸術がどういう過程で出来上がっていったか、という視点で展覧会がなされることはあまりありません。


しかし、今回は初期のものから最晩年のものまで、それもただ集めるのではなく、作家の独特な芸術の形成に迫ることを目指して選んでいます。


つまり、作品ごとに違いがよく分かります。一点一点をじっくり味わう以外に、年代順に見比べていくことで作家のメッセージを感じられるのではないでしょうか。


作品数としては約50点と多いとは言えませんが、見ごたえは十分にあると思います。


世界中から集まった貴重な作品ばかりです。是非見に来て下さい~




アメデオ・モディリアーニ展のご紹介です。






今回も出品作品のご紹介。
実は今回の展覧会には日本初公開作品が13点もあるんです!
もともとモディリアーニの作品は300~400点くらいしかないらしく(油絵に限りです)展覧会の実施自体が貴重です。ほんと見る機会ないんですこんなにたくさん。
その中でも日本初公開となるとなお更です。
それでは、ドン!

「可愛いルイーズ」


可愛いルイーズ


1915年に描かれた作品です。こちらは個人所蔵家がお持ちです。事情は知りませんが今まで展覧会には出してなかったんですね~。

続きまして、ドン!
「モーリス・ドゥルアール」



モーリス・ドゥルアール




こちらは1909年の作品です。こちらも個人所蔵家さんからお借りしてます。えっと、タイトルは人名です。モディリアーニの作品はほとんどが肖像画なのでタイトルはモデルの名前ということになってます。





かなり画像悪いですが(ほんといつもすいません)
この2点だいぶタッチが違うことにお気づきでしょうか。「可愛いルイーズ」は、典型的なモディリアーニ作品の感じが出てます。長い首、傾げた顔、瞳のない目。

それに比べて「モーリス・ドゥルアール」の方は、ガッツリ描いてます。
これは製作された年にご注目です。

1906年にパリへ出たモディリアーニ。最初は絵を描いてましたが、実は彫刻家になりたかったらしく、1909年頃(「モーリス・ドゥルアール」を描いた後くらいからですね)から1914年頃まで彫刻ばっかり作ってます。でも、昔から体が弱くて、石を削るときに出る石粉が体に悪くて、彫刻は断念したそうです。可愛そうに・・・

そして1915年位からまた絵画を、というわけだそうで。
彫刻制作期に目覚めた造形性へのこだわりが絵画にも影響を与え、こんな単純で、心理描写を排除したようなスタイルへと移っていったのでした。終わり。