四季折々の旬の食材を楽しめる日本は本当に豊かな国ですよね。

二十四節気ごとの手仕事には情緒を感じてしまいますおねがい

 

 

私は初夏からこの時期にかけての手仕事が好きなのですが実山椒、梅仕事に始まって今まさにこの時期でしかお目にかかれない身体治しのお助け食材

 


 

赤紫蘇ラブ

 


 

これを煮出して作る赤紫蘇ジュースの原液を仕込みましたニコニコ

 

 

私のレシピはまあこさんのブログのものです。

お砂糖を加えませんので甘くないですが、お水か炭酸で割って飲むととても爽やかで美味しいですよ赤ワイン

この時期のお風呂上りには最高ですちゅー

 

 

    

赤紫蘇クエン酸ジュース

 

赤紫蘇  300g

クエン酸  50g

水  950g

 

 

作り方は凄く簡単ですウインク

 

 

これでだいたい300gあります

 

 

買ってきた赤紫蘇の葉を茎から取って

 

 

 

 

それを丁寧にお水で洗います

 

 

結構たっぷり!

 

 

洗って水気を切った赤紫蘇の葉を950gのお水を沸騰させたお鍋に投入

 

 

 

 

この量に対してこのお水の量?って

心配になりますが大丈夫ですニコニコ

 

 

そのまま15分から20分煮出します

 

 

 

 

それをザルで濾して

 

 

 

 

紫蘇の粗熱を取ったら紫蘇を手で絞って余すところなく恵みを抽出します

 

 

 

 

全量はこんな感じ✨

ブルーベリーの果汁なみに濃い紫ですね!

 

 

 

 

これをまたお鍋に戻して再度ひと煮立ちさせます

 

 

ここで灰汁を取ると良いです

 

 

煮立ったら火を止めてそこへクエン酸50gを投入

 

 

 

 

色が鮮やかな美しい赤紫になりますお願い

 

 

 

 

私はこの原液を大さじ1程度お水や炭酸水に溶かしたものを食前から食中にかけて飲んだり

ウォーキング後やお風呂上りに飲んだりしていますおねがい

 

 

甘くないのが苦手な方は蜂蜜を追加すると良いですよ🍯✨

 

 

赤紫蘇ジュースのレシピは沢山あるのですが

なぜ赤紫蘇とクエン酸の組み合わせなのか

少し説明を加えていきますねおねがい

 

 

そもそもクエン酸というのはお野菜や果物に含まれる酸の一種で、代謝経路では糖や脂肪の代謝に関係しています。クエン酸そのものにも胃腸の働きを整えたり血糖値の上昇を抑える効果が期待できるので食前にクエン酸を摂取するのは理にかなっていますよね。

 

 

そして注目すべきは赤紫蘇に含まれる栄養素!

 

 

こちらのHPにとてもよく纏まっているので読んでいただきたいのですが

その一部を抜粋させていただくと

 

 

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以下一部抜粋

 

まず、赤紫蘇には『β(べーた)カロチン』が豊富に含まれています。この『βカロチン』は体内でビタミンAに変換され、免疫力(めんえきりょく)の強化やがん予防、視力の維持や皮膚や粘膜(ねんまく)を丈夫に保つ働きなど、重要な役割を担っています。

 

 

赤紫蘇には『ビタミン』も多く含まれており、含まれる種類の多さは野菜の中でもトップクラスを誇ります。ビタミンは人の体に必要な栄養素ですが、その多くは体内で作ることができません。よって、食事などで積極的に摂りたい栄養素です。なかでも、ビタミンA、C、Eは高い抗酸化作用(こうさんかさよう)があり、赤紫蘇の旬である紫外線の強い夏でも、体を守る役割をしてくれます。

 

 

赤紫蘇にはミネラルの一種である『カリウム』も豊富に含まれています。カリウムは体内の細胞を正常に保つ働きや、血圧の調整などを担う栄養素です。また、ナトリウムの排出を促す働きもあり、血圧の上昇の抑制、高血圧の予防のほか、筋肉の収縮がスムーズになるように働きかける役割も担っています。

 

 

ポリフェノールの一種である『ロズマリン酸』をご紹介しましょう。しそ科の植物に多く含まれるロズマリン酸には、強い抗酸化作用と抗炎症作用(こうえんしょうさよう)があります。その働きから、近年では脳の加齢による機能の低下を防ぐ効果や、脳の健康を維持する効果、認知機能(にんちきのう)の低下による認知症の予防、うつや不安症状を和らげる効果などが期待されています。

 

 

赤紫蘇や青紫蘇(あおじそ)などのしそに含まれる、爽やかな香りの成分である『ぺリルアルデヒド』です。この特徴的な香りは、特に生のしそから強く感じられます。また、刺身や寿司、冷奴やサラダなどで、香りづけや抗菌、臭み消しなどの目的で用いられます。ほかにも、ぺリルアルデヒドには中枢神経(ちゅうすいしんけい)の抑制作用などがあり、香りによるリラックス効果も期待できます。

 

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他にも沢山の栄養素が含まれておりそれだけでも凄いなぁと感心してしまう赤紫蘇の栄養素なのですが



こちらのHPで紹介されていない補足を加えると、赤紫蘇に含まれるビタミン類の中にビタミンB群があります。ビタミンB群はクエン酸回路という代謝経路が働くために必須のビタミンで、疲労回復に必要不可欠なビタミンです。ですから、赤紫蘇とクエン酸を一緒に摂取することで疲労回復が望めるわけですね照れ

 




上記で言及した栄養素のうち全てが赤紫蘇ジュースに抽出されるかはわかりませんが、管理栄養士さんのHP等を読んでいるとビタミンB群やβ‐カロテン、紫蘇特有のシソニン、ロスマリン酸等は含まれるようです。


 

色も美しい自然からの恵みのジュース

是非みなさんも作ってみて下さいねウインク

 

 

 

私が使っているクエン酸はこちらです🍋

 

 

ともさんの蜂蜜もどうぞ♪