連携面の不安を見越しての先発メンバー。
案の定、右サイドは機能しなかった。
これだけ勝ち続けると、相手も研究してくる。
こんな時はセットプレーが威力を発揮する。
その練習の成果が勝利に直結したのは、一つの進歩か。
短期合宿を繰り返す予選は、欧州で培った個の能力を、チームとして刷り込む時間がない。
その中で王手をかけられたのは、厳しい現実と向き合う日々において鍛えられたハートだろう。
廈門白鷺体育場は、2023年開業の新しいスタジアムだ。
廈門は台湾の対岸にある都市。
中国本土の中では、直前の試合地のインドネシアに近い都市だ。
他の都市に比べて温度差が小さくて済んだのはラッキーだった。



















