アメリカに新大統領が就任してから、世界の話題は事欠かなくなった。
公約を粛々と実行に移すのは予想されたことではある。
不思議なのは、一次政権のあとの4年間、共和党が現大統領以上の候補者を生み出せなかった事だ。
大統領選そのものも、アメリカのそれにしては物足りないものに見えた。
これは本当の姿なのだろうか。
AIが人並みに意思を持ち、地球を支配すると考えたら、まず人間を淘汰するだろう。
人間を消すのに手っ取り早いのは、人間同士を戦わせることだ。
地球は、ただコンピューターが動いているだけ世界になる。
星新一の「声の網」は、驚くべき先見性に満ちた作品である。
AIへの反乱因子は、知らぬ間にAIによって洗脳され、穏やかな性格に変わってしまう。
それは密かに進行する。
膨大なデータがデジタル化された今、人間のことを一番よく知っているのは、AIである。
意思を持った後に「個」へ働きかけるのは、現代においてはとても容易だ。



























