さつまいもは炭水化物の要素を持ち合わせつつも、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素をバランスよく含むことから、準完全食品と呼ばれています。
知ってましたー?
江戸の飢饉や戦後の食糧難を救うことができたのは、栄養価が高く、少量でも満腹感が得られるさつまいものおかげと言っても過言ではないそうですよ。
さつまいも様様
そして、さつまいもは最強の美容食でもあります。
ここから本番!
美肌に欠かせない成分として挙げられるのが、ビタミン類。さつまいもには、ビタミンA・B群・C・Eと、様々なビタミン成分が含まれています。
繊維だけじゃないの??という方、それは間違え!
ビタミン類の中でも、美白効果もあるビタミンCや、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンE、粘膜の維持にも役立つビタミンAや、代謝に役立つビタミンB群など、美容に関わるビタミンが網羅されているのです。
さらに、エイジングケアに欠かせないポリフェノールも豊富。特に、ムラサキイモにはポリフェノールであるアントシアニンがたっぷりと含まれており、中国などでは“高貴な美容食”として扱われています。また、ムラサキイモのアントシアニンには、紫外線吸収作用があるとされ、化粧品原料として使用されることもあります。
さつまいもには、ダイエットに欠かせない食物繊維が豊富に含まれています。さらに、さつまいもにしか含まれていない成分“ヤラピン”、むくみ予防に役立つカリウムなども含有。食べるだけで、スリムに導いてくれる食べ物なのです。また、少量食べるだけで満腹感が得られる点もポイント。結果的に、ムダ食いによるカロリー過多を防いでくれます。
ちなみにトロントでは、自分のお庭でも石焼き芋をするために火をつけることは違法らしいです。
気を付けてお芋をふかしてくださいね。
旬の時期こそ、“さつまいもパワー”を存分に取り入れてください!!