今年は特に寒い。
お肌もパサパサ...。
喉を傷めやすい方は特に
乾燥を防ぐため、加湿器は必須です。
冬は夏に比べると、空気中の湿度が低くなります。
すると、乾燥による色々な体の不調が現れるので、「加湿器が欠かせない!」
という人も多いのでは?
ですが、置き場所や設定の仕方によって、
せっかくの加湿器が役に立っていないのでは意味がありません。
そこで今回は、加湿器の正しい使い方について見直してみましょう!
☆適正湿度は40~60%
空気が乾燥していると、肌や髪が乾き肌荒れの原因になります。
それだけではなく、口や鼻の粘膜が乾くと、
風邪やインフルエンザなどの感染に対する防御機能が低下して、
ウイルスが体内に侵入しやすくなってしまいます。では、湿度はどのくらいあれば良いのでしょうか?
湿度30%以下・・・肌や髪、目が乾きます。
湿度50%・・・インフルエンザウイルスは湿気に弱いので、湿度が50%ほどあれば数が激減します。
湿度60%以上・・・肌にとっては最適なのですが、窓が結露したり、建物内のカビの発生にもつながります。
このような理由から、私たちが生活をするうえで、適正な湿度は40~60%となるようです。
☆設置場所を考える
加湿器を置く場所として、ふさわしくないのが下記の二か所です。
(1)換気扇や出入り口の近くは、せっかく加湿をした空気が外に流れてしまいます。窓の近くも×。
(2)エアコンの吹き出し口の真下に加湿器を置くと、
乾いた空気を感知してより湿度を上げようとし、加湿過多になってしまいます。
リビングなど、家の真ん中に置いたほうがいいようです。
ここがポイント!メンテナンスはしっかりと
タンクに水が溜まった状態が続くと、雑菌や水垢が繁殖します。
そのまま加湿器を使うと健康を損なう危険があるので、
長時間使っていなかった水は捨て、タンクやトレーをキレイにしてください。
あと、継ぎ足しはいけないようですよ。
また、水に含まれるミネラル分がフィルターに付着していると、
加湿能力が下がることがあります。
取り扱い説明書にある方法に従って、メンテナンスを行いましょう。
もし、「何となくつけている」だけの加湿器があったら、見直してみてください。
置き場所を変えるだけでも、驚くような変化があるかもしれませんよ。
寒い冬、快適に過ごしてくださいね!