サボン ド マルセイユってご存知ですか?
王家の石鹸とも呼ばれ、古くから欧米の王侯・貴族や上流階級の人々にも愛用されていて、 なんと、ただの石鹸なのに、類似品があるほど有名な石鹸。 |
素材は地中海沿岸で採れるオリーブ油・パーム油・ヤシ油等の純植物油や、シアバターの実などを使って |
南仏・プロヴァンスの工場で、地中海の海水を用いた伝統的なマルセイユ製法によって作られているので、
マルセイユ=石鹸のイメージがあるかも。
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実は我が家はずーっとここの石鹸です。
私自身は、フランス留学中に出会ってからずーっとなので、10年以上使ってます。 理由は、
きめ細かい自然の泡立ちで、皮脂を取り過ぎることなく汚れを落す。 そして、
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冬の間は極力クリームベースのソープを使用しますがこれだけは例外!
お陰でご肌は、いつもしっとり
トロントの寒い冬にはおすすめですョ。
我が家は、グレープフルーツを朝、夜はラベンダーと使い分けるほどの大ファンです。
ちなみにこれはWinnersで購入。10ドルでした。かなりもつので、経済的です。
すてき この石鹸、さぞかしフランス人(特にプロバンス)ではみんな使っているだろうな...
と、思いがちですが、
巴里に住んでいた頃、iフランス人の友人から、
「プロバンス石鹸好きなの?????田舎のおばーちゃんみたい!!」
といって笑われた記憶あります。
そう、マルセイユでだって、この石鹸を使う人はめったにいません。
というか、ただの土産品。
あまり買うと日本には石鹸がないのか?状態になる。
どうやらトラディショナルすぎるらしい...
そう、フランス王家の石鹸として重宝されたのは、ルイの時代。
日本で言うと、江戸時代。
確かに私たちも、「これ、徳川3代将軍の愛用品なの、たまらなーい♪」
と言ったら、だだっだ、大丈夫?????となりそう....(納得)
でも、いいのだ。好きだから
ふんッ