激流が収まったら、と思っていたけど、全然収まらない。

嬉しいけど。

激流に揉まれていると、感想が、全然まとまらない。

仕方がない。

まとまらない感想を、ぱらぱらと書き残しておこう。

 

RE_PRAYの冒頭のメロディが好きだ。

知らない世界に吸い込まれていくような感じ。

ミの音は心の呼び鈴を鳴らされているようで。

 

SAVE DATA

埼玉公演1日目

20xx/12/07

20xx/02/06

20xx/11/04

 

埼玉公演2日目

20xx/12/07

20xx/02/26

20xx/11/05

 

佐賀公演1日目

20xx/12/07

20xx/02/26

20xx/01/12

 

佐賀公演2日目

20xx/12/07

20xx/02/26

20xx/01/14

 

横浜公演2日目

20xx/12/07

20xx/02/26

20xx/02/19

 

12/07は羽生くんがこの世に生を受けた日。

notte stellata 3/9公演は、仙台から友人が車に乗せてくれて一般車駐車場に。

前に並ぶ2台、隣の車のナンバーが「1207」で、

嬉しくなって「あの人達、羽生くんのファンだね」と言ったら、

「当たり前でしょ」と怒られた。確かにnotteの駐車場なんだから。

歩いてみたら各列に1台は「1207」がいた。

 

02/06は?

ソチオリンピックの団体戦男子SPの日?(2014/02/06)

 

ところが埼玉公演2日目以降は、2番目の日付が2/26。

『GIFT』の日かなあ。(2023/02/26)

ICE STORY 1stが爆誕した日。

 

横浜1日目はどうだったのだろう。宮城公演ではどうなるのかな。

 

それぞれの公演の日程が既にSAVE DATAにあるということは、既にPLAYしたということだ、とXで書いている方がいらした。

これも一つの謎。

 

「いつか終わる夢」

『プロローグ』で見た時は、タイトル通りに受け取って、何だか切なくて仕方なかったのに、今は、物語の根幹をなすような、語り部のような、案内者のような、懐かしさと頼もしさを感じる。

それにしても、なんでこの方はこんなに美しいのだろう。

身体の線も、顔も、動きも。

中程で(文字がこぼれ落ちてきた後)、幾何学模様の上で滑るところがあるのだけれど、私はそこでいつも、半導体用シリコンウェハーの上で電子が戯れているようだな、と思ってしまう。

シリコンウェハーって綺麗なんですよ。

 

「鶏と蛇と豚」(とりへび)

始まる前、寺院用のりん(?多分)が密やかに鳴る中、「喰らう、生きる力を手に入れた」羽生くんプレーヤーの口元から蜜がこぼれる、そして笑う、その顔の恐ろしいこと。

 

羽生くん、いつの間に、そんな表情が、出来るようになったの???!!!

 

と、驚き怯えおののいているところに、『般若心経』

 

埼玉公演のライブビューイング会場で私は思わず飛び上がってしまいました。

恐ろしかったです、はい。

 

真っ赤な道を真っ直ぐに進み、下がりながら、演技するあの怪しげな上体の動きは秀逸(悪魔的)としかいいようがない。

MIKIKO先生が2016年に羽生くんの逃げ恥恋ダンスを見て、

「そこまでウェーブ通すのね」とコメントされてましたけど(参考)、

あの動きだなと思いました。あの時はひたすら可愛かったが。

背骨ってそういう形状を取ることができるのか、とあきれるほどの自由自在な、そう、蛇みたいな動き、やっちゃうんですよね、羽生くんは。

そうか、あれは蛇なのか。

 

あと、吐いてましたね。何度も何度も。

羽生くんが吐く様子は、音楽的で、何故か美しい。

はい、私の感性、おかしくなってます。

 

Dripping with honey, ran to store even more

Gorging, got nauseous, vomited everywhere

鶏と蛇と豚歌詞

 

ランウェイを進む羽生くんの足元が真っ赤で血に濡れているようで。

映画「地獄でなぜ悪い」の中で、血の海を女の子がすーっと滑って行くシーンがあるのですが、それを思い出してしまいました。

 

台の上で流れる台詞のバックに聞こえる呼吸音は、やはり羽生くんなのでしょうね。