個人サロンのメニュー価格の決め方 | 小野浩二オフィシャルブログ「エステ王子のブログ」Powered by Ameba

個人サロンのメニュー価格の決め方

みなさんこんにちは
日本一のエステティシャン
エステ王子こと小野浩二です。


今回は、前回の続きです。

前回は、個人エステサロンを開業すると
どのくらい経費がかかるのか?

ということについてお伝えしました。


まだ、読んでいない方は
こちらからどうぞ。




そして、今回は、

メニューの価格をどうするべきか?


についてお伝えしていきます。



では、

一般的に、よくあるのが、
10分1000円とか
10分1500円みたいな、

ざっくりした決め方ですよね。



それから、

近隣のサロンが10000円だから
うちはそれよりも少し安い9000円にしよう
みたいな決め方も多いです。



これって決して間違いではありませんが、



個人サロンさんの基本的な運営の方法は
価格を安くして販売するのではなく、


あなたの価値をわかってくれる
上顧客をしっかりと獲得することです。


例えば、
前回も少しお伝えしましたが、

一人でサロンを運営するということは
客数にかなり限界があります。

1日3人 単価10000円 だと

30日働いたとして、90万円

週1回お休みだと26日稼働で78万円の売上


これが1日2人 単価15000円だと

30日働いて 90万円になります。


単価が高いと、客数が少なくても
売り上げは上がります。


最終的には、ある程度の相場感は
ありますが、あなたがどんなサロン運営を
したいのかが一つのポイントになります。

基本は、価値をメニューの料金に
あなたの価値を付加していくという
ことが大切になります。



何度もお伝えしますが、
相場よりも、価格を安くして、
新規をたくさん獲得しようというモデルは、
なかなか大手さんには勝てません。


しかも、安さを求めにくるお客様が
多いので、近隣にあなたのサロンより
安いお店ができたら、そちらに移る
お客様が多くなるということです。


そうなると、新規の獲得合戦になります。
個人サロンでそれをやるのはかなり厳しい
と思います。


価格を安くすれば、
客数をたくさん取るしか
なくなるからです。



そうなると、やはり、
大手と価格競争になり、
資金のある大手に負けて
しまうのです。




個人サロンは、そうではなく、

あなたの独自性、専門性、希少性
そして、あなたの魅力などを

わかっていただくことが大切なのです。

だから、
SNSをしっかりと活用し、発信することが
必要なのです。


あなたの魅力が伝われば、
決して価格競争には巻き込まれません。




そして、
メニューの価格が決まったら、

次は、フロントエンド商品と
バックエンド商品の作り方が
重要になりますね。



ここに関しては、また次回お伝えします。



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