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酪酸菌とは?
ビフィズス菌や乳酸菌は聞いた事ありますよね?
乳酸菌が腸に良いことは、知っている方が多いと思います。酪酸菌も乳酸菌と同じように“善玉菌”で、腸内環境を整えてくれる菌の一つです。
酪酸菌とは、酪酸を作り出す菌の総称。食べ物を分解する過程で「酪酸」や「酢酸」を作り出します。日本人は欧米の方に比べると、酪酸が多い人種と言われています。
酪酸菌の効果って?
①腸を活性化する!
「酪酸」は腸(結腸)の一番のエネルギー源になります。
もし、腸エネルギーが不足すると...
◉うんちを押し出す力が低下⇒便秘の原因に◉水分を上手く吸収できない⇒お腹がゆるくなる
②体が引き締まる&太りにくくなる!
筋肉が減ると、太りやすくなり、体がたるみやすいですよね。
【酪酸菌と筋肉は関係あり◎】
『人生100年時代』と言われる今、元気に動いていたいですよね。筋肉には腸が大事です!
③花粉症などのアレルギー改善
花粉症は、体が花粉に対して異常に反応してしまっている状態。
関西医科大学の研究でも、卵アレルギーの原因は「酪酸菌が少ない」可能性ありという結果が出ています。
酪酸菌を増やすには?
①オリゴ糖を意識する!
特にフラクトオリゴ糖!
(低FODMAP食中などは除く)
散歩や筋トレでも増えます◎
(オススメはスクワット!)
③直接摂取する!
ぬか漬けや穀物、豆類を食べる
(不溶性食物繊維を積極的に!)
ということで、普段の生活に取り入れやすいことから始めてみましょう
日本人は乳酸菌を吸収するのが苦手なとで、酪酸菌を活かして腸内環境を良くする事が便秘改善の近道かもしれませんね
健康や美容のためにも、腸内の酪酸菌を増やすことを意識してみてください
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