奇跡としるしと不思議の伴った福音伝道


ラリー・トムザック

「信じる人々には次のようなしるしが伴います。
すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」(マルコ16章17-18節)


一向に収まらない不安を生じさせるパンデミック、そして精神的に疲れる人種間の緊張の真っただ中で、私達全員が励ましを必要としています。
私達が神様に、肉体と魂と霊の癒しと健康を求めているならなおさらです。


「神の癒しや奇跡は、旧約聖書とイエス様の働き、そして初代教会に限定されていて、現代は起こらない」と教えられてきたなら、イエス様の弟であるヤコブの手紙を読んでください。
ヤコブは、現代の私達クリスチャンに方向性を与えています。


「あなたがたのうちに病気の人がいますか。
その人は教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油を塗って祈ってもらいなさい。
信仰による祈りは、病む人を回復させます。
主はその人を立たせてくださいます。」(ヤコブ5章14-15節)


友人のマイケル・ブラウンが語っているとおり、「健康と癒しは、神の従順な子ども達にたいする神様の基本的御心」なのです。


何年も前、レスター・サムラル伝道師は亡くなる前に、スミス・ウィグルワース師の幻を分かち合いました。
「リバイバルが来るのが見えます…関節炎が癒されます。癌が癒されます。神の民の前に立ちはだる事ができる病気は一つもありません!」


数日前に、コーヒーショップに入った時に、大胆な宣言が鮮やかにプリントされたシャツを着た年配の男性が目に留まりました。
私が、それはどういう意味ですか、と尋ねると、彼は座席からガバっと立ち上がり、どのようにしてイエス・キリストが彼の3つの癌性腫瘍を癒してくれたのか熱く語ってくれました。
医者も認めた癒しであり、彼は全ての人に、「イエス・キリストは昨日も今日もいつまでも変わることがない」(ヘブル13章8節)と語っています。
イエス様は今日も癒しをおこなっています。
ですから、聖書の中で現わされている神の御心に一致することに躊躇しないでください。


機会の時


COVID-19に関連する制約が慎重ながらも緩和されています。
病気が蔓延しているにも関わらず、残念な事に、多くの教会では神の癒しが強調されていません。


それなので、私は、自分自身の体験と、長年、奇跡の中で働いてきた油注がれた神のしもべの体験から実際にあった話しをシェアしたいと思います。
この前代未聞の時にあって、あなたが自分の癒しを神様に求める時、あるいは癒しのミニストリーにおいて自分を用いてくださいと神様に求める時に、これから語ることがあなたの信仰を築き上げる助けとなりますように。


COVID-19に関連する制約が緩和されている時に、初代教会の活力は、多くの人達をキリストに導く架け橋となった奇跡によって特徴づけられていたことを覚えることが重要です。
あまりにも多くの人達が不幸せで、絶望を感じている今日、癒しと奇跡は神様の実在と愛と力を現わす「しるし」としての役目を果たし、イエス様を信じてない人達に、福音は真実であることを証明しているのです!


人々は傷ついています。
神様が生きておられ、彼らのことを気にかけていることを示す、最も効果的な方法は、彼らが超自然的な御手によって触れられることを体験できるように助けることによって彼らから痛みを取り除き、プラス、彼らの懐疑心を和らげることです。


しばらく前に、私がイングランドでミニストリーをした時のことが載った新聞をちょうど今、読んでいます。
そこでは、神様の癒しの力を目撃した後の救いの招きに、もの凄い数の人々が応答しました。


その記事には、集会の写真が「癌の治癒」という太字の見出し付きで載っていました。記者はこのように書いています。
「人々は立ち上がり、拍手をしながら、神に感謝していた。
彼らは、呼吸器の問題、頭痛、片頭痛、手足の問題、関節炎から癒された。
多数の人々が、駆け足でプラットフォームを上り下りしていた。
長年、足が突っ張っていた人達が、今、いとも簡単に曲げることができた。」


この記事を読みながら、私は、何人かの控え目で上品な「イギリス人」が何が起こったか読みながら、ティーカップをジャグリングしている姿を想像せずにはいられません。


信仰を築き上げる証


昨年、私は、長年にわたって私の背中にある大きな嚢胞を検査してくれている医師の診察の予約をしました。
年に一度の検査の最中に、大きくなって危ないものになる可能性があるので、嚢胞を取り除いた方がいい、と医師から勧められました。


治療をするために、私がシャツを上にあげると、医師は何度か背中をつついたり、検査した後に、後ろに下がり、顔中に広がる笑顔を引っ込めようとしながら大声で言いました。
「凄い!20年間でこんな事一回も見たことがありません。消えています!嚢胞はありません!」


もし皆さんがこの時のビデオを見られたら、このまぎれもない奇跡のゆえに神様に全ての栄光を帰している私を見て笑顔になるはずです。


4回の重度の心臓発作

これから語る証に疑いを抱かれる場合は、私の何十年来の親友である使徒的伝道師、ボブ・ウェイナーに連絡してみてください。
彼は、この劇的な癒しが起こった時にその場に
いたからです。


私は、ボブが主催した数千人もの大学生が集まる大きな集会でミニストリーをしていました。
シニアリーダーであり、ボブの霊的父親であるウェスレイ・スティルバーグ師が瀕死の状態で集会に来られました。
4回も重度の心臓発作を起こし、大量の薬を服用していたのです。


神様がウェスレイ師を癒したいと願っておられるのを私は感じ、ボブにその事を伝えると、彼は同意してくれました。
私は祈りの中で、その事を語り、私の後につづいて、信仰をもってこの癒しのみことばを宣言するようにと会衆を招き、皆で宣言しました。

「主はみことばを送って、彼らをいやされた」(詩篇107篇20節)


次に何が起こったかは、ウェスレイ師自身の言葉で語ってもらうことにします。


「皆さんが一致して祈った時、主の御霊が私の上に下りました。
まるで稲妻に打たれたような感じがし、胸の中に熱を感じました。
そして私は喜び出しました!」


そうです彼は喜びました!
ウェスレイはその晩、素晴らしい奇跡を体験したのです。
彼の心臓医の困惑したことに、彼はミニストリーを再開し、さらに1日7マイル、サイクリングするようになったのです!
彼は、クリスチャンテレビ番組やラジオ、そしてアメリカ全土の教会で、自身の癒しを証しました。


要はこういうことです。
この混乱した時、人々は、今もなお男性、女性、子供たちを鬱や病気から救い、癒し、解放する生きた神様がおられることを知る必要があるのです。


神様に、「癒しの賜物」と「奇跡を行う力」(Ⅰコリント12章9-10節)を与え、用いてくださいと求めてください。
ただほんの少量の福音と一緒に思いやりを示すのではなく、この終わりの時に解き放たれる神の力の完全な福音を伝えていこうではありませんか!


ラリー・トムザック
クリスチャンコメンテーター、作家、とりなし手。

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