心配で押しつぶされてしまいそうな時にどうすればいいのか…?
グレッグ・ローリー
チャーリー・ブラウンは言いました。「僕には新しい哲学がある。心配するのは一回に一日分だけって決めたんだ。」
心配についての洞察に満ちた見解です。
今日、私達の国において、不安、恐れ、心配は大きな問題となっています。
医療の専門家達は、国内と世界中に蔓延している心配は危機的レベルに達した、と言っています。
物事が順調だと私達は「いつまで順調でいられるのだろうか」と心配するのです。
しかしイエス様は言われました。
「今日の労苦は、今日の分だけ十分にあります。」(マタイ6:34)
言い換えるなら、あなたには今日、直面する問題が十分にあるのだから、明日、明後日、一週間後、一か月後について心配し始めてはならない、ということです。
では心配に襲われる時、私達はどうすればいいのでしょうか?
突如として不安で一杯になる時。そして恐れにやられてしまう時、私達は何をすればいいのでしょうか?
不安や心配、恐れで一杯になってしまっていることに気がついたなら、そのごみを出す必要があります。
嬉しい事に、私達の家では週に一回ゴミが回収されます。
同様に、私達は自分の心配をイエス・キリストに明け渡す必要があります。
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」(Ⅰペテロ5:7)
原文では、これは心配する事を止めて、「自分の幸福を神様に任せる事を選ぶ」という意思をもった明確な行動を意味しています。
基本的にはこのように言っているのです。
「私は意図的に、この事について心配しないことにする。
私は意図的にこれを神様に放り投げて、神様の御手に置く。そしてそこに置いたままにする。」
あなたはひと月に一回ごみを出す事はしませんね。毎週、時には毎日します。
私達の心配もそれと全く同様なのです。
時に私達は何度も何度も主のもとに戻っていかなければならないのです。
その時に直面している問題によっては、他の日以上に、一日に何度も何度も主の前に心配を持っていく必要がある日というのがあります。
神様はあなたのことを気にかけておられ、あなたを心に留めて下さっているのです。
その事をちょっと深く考えてみてください。
主はあなたの思い煩いを、不安を、心配を取り去りたいと思っているのです。
事実、イエス様は言われました。
「すべて、疲れている人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)
イエス様はまたこのようにも言われました。
「小さな群れよ。恐れることはない。あなたがたの父は、喜んであなたがたに御国をお与えになるからです。」(ルカ12:32)
この短い節から、神様について私達は3つの事を知ります。
・神様が私達の羊飼いであること。
・神様が私達のお父さんであること。
・神様が私達の王であること。
神様が私達の人生をご支配されています。
そして神様に不意打ちを食わせるものは何一つとしてないのです。
主はそれが起こることを知っておられました。そしてもし何かあなたにとって気にかかるものがあるのなら、神様もその事を気にかけてくださっているのです。
もう一つ、私達が心に留めておかなければならない事があります。
クリスチャンの人生には偶然はありません。神様の摂理だけです。
イエス・キリストを信じる私達は運命を信じません。
私達は信仰を信じているのであり、神様が支配されていると私達は信じているのです。
あなたの人生があたかも崩壊しかかっているように見える時、神様はその事に気がついておられます。
どうぞ覚えといてください。
あなたはその苦しみの中で、一人ではないのです。
全く同じではなかったとしても、あなたと非常に似たような苦しみを他の人達も体験してきました。
ある人たちは、たった今、その苦しみを通っています。またこれから苦しみを通る人達もいます。
聖書はさらに、私達にこう語っています。
「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。」(Ⅰコリント10:13)
もし、あることで苦しんでいるなら、同じ事で、あるいはもっと大変な事で苦しんでいる人を見つけてください。
その人達と話すことは大きな助けとなります。
そしてここでコミュニティーの、教会の家族の出番となるのです。
私達が単独でクリスチャン生活をすべきではない理由はそれです。
私達にはクリスチャンの友人が必要です。
決して自分から孤立してしまったり、他のクリスチャン達との関係を切ってしまってはなりません。
私達を助けることができる人達のそばにいないと、私達は落ち込んでしまいやすいのです。
ところで、この事は神の男性、女性達に起こりました。
カルメル山でバアルの予言者達と戦って、輝かしく勝利した後すぐに、エリヤは洞窟に逃げました。そして深い鬱に陥ったのです。
彼がそこにいた間に、主は実際に彼に語りかけ、言われました。
「エリヤよ。ここで何をしているのか。」(Ⅰ列王記19:9)
鬱や絶望感はしばしば気分が最高に高揚した後につづいて起こる事に私は気がつきました。
エリヤは最高の瞬間を体験しました。
しかしその後に現実に戻らなけらばならなかったのです。
神様は近くにおられ、私達が呼び求めるなら、私達と共にいてくださいます。
主はイザヤ41:10で私達にこう言い聞かせています。
「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。
たじろぐな。わたしがあなたの神だから。
わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手であなたを守る。」
心配の危険性と対面したある男性の話しを聞いたことがあります。
ある日彼は、死がある町に向かって行進していくのを目にして言いました。「何をしているんですか?」
すると死は答えました。「今日、100人を連れて行く。」
それを聞いた彼は「大変だ!」と言い、走って行って、今日が終わる頃に死がやって来ると全員に警告して回りました。
太陽が沈んだ時、死が町から出て行くのを彼は目にしました。
「ちょっと待ってくれ!100人を連れていく、と私に言いましたよね。でも今日、1000人が死にましたよ!」
すると死は言いました。「私は約束を守りました。私が取ったのは100人だけです。後は心配が取っていったのです!」
これが心配の為せる業なのです。
もし今あなたが鬱や心配、不安、恐れと戦っているなら、自分自身に目を向けるのを止め、神様に目を止めてください。
そしてどうぞこの事を覚えといてください。
あなたは独りではありません。
あなたの今の状況や、今、直面している問題、あなたが人生で対処している全てのことに関係なく、神様が今なお支配されています。
ですから、全ての心配を主に渡してください。
グレッグ・ロウリー
作家。伝道者。牧師。カリフォルニアとハワイにあるハーベストチャーチとハーベスト・クルセードの創設者。
彼が執筆したいくつかの本はベストセラーになっている。
Reprinted with permission from Charisma.
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「わたし(イエス・キリスト)が道であり、真理であり、いのちです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」(ヨハネ14:16)
「この方(イエス・キリスト)以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです。」(使徒4:12)
「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。」(エペソ2:8-9)
