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〜 物事が順調に行ってないようにみえても諦めずに、神様にすがりつく 〜
(iStock/Getty Images Plus/leva)

J.リー・グラディー


ここでちょっとした問題です。
完成までに最も時間がかかったのは次のうちどれでしょうか?


1.ペンタゴンの建造 
2.ラシュモア山国立記念公園の胸像の彫刻 3.パナマ運河の掘削
4.エンパイア・ステート・ビルディングの建造 
5.自由の女神像の彫刻と組み立て


答えは3番です。パナマ運河の掘削には31年を要しました。
洪水や土砂崩れ、予定外の経費(最終的にアメリカは1941年のお金で375万ドルもの費用を負担)、多くの人の犠牲(フランス人労働者2万人、アメリカ人6000人が現場で死亡)のゆえに何度もこの超人的と言える事業が中断したことが主な理由です。
この物語の教訓:2つの海を結ぶために50マイルに及ぶ運河を掘削しているなら延期が起こることを予期せよ


私は、貨物船を通す道を造るために何百万トンもの土を移動させようとしているのではありません。
私のミニストリーの任務はまた別のものです。しかしそれでもなお、果たさなければならない任務に圧倒されそうになる時があります。


神様は私達それぞれ1人1人を、神様の働きに加わるようにと呼ばれました。
けれども、教会を建てたり、宣教の働きに従事したり、キリストのためにこの世の文化に影響を及ぼすといった霊的な事柄はどれも、人間が成し遂げることができるものではありません。
私達は信仰がなければ、神様のためにどんなことも成し遂げることはできないのです。


神様は私達に約束を与えてくださいます。
しかしそれは容易いことです。
次に、神様はご自身の戦略を示し、奇跡をなし、必要なものを供給してくださいます。
これらの事が起こるなら神様と共に働くことは刺激的でありウキウキします。


しかし信仰はまた戦いでもあるのです。
悪魔は私達の道に疑いや妨害物を投げつけて来ます。
戦いがあり、時に死傷者が出ます。
そして必ずいつも延期、遅れがあるのです。
この物事が自分の思っていた通りに進まない、つらい待つという時こそ、私達が最も諦めたくなる時です。


聖書は、神様の約束が成就するのを待って、待って、待ち続けた男女達の話しで満ちています。

アブラハムとサラはイサクが生まれるまで25年間待ちました。

ハンナは子どもが生まれるのを待って、何年も不妊に耐えました。

ダビデは王になる前、荒野で何年間も過ごしました。


ゼルバベルとヨシュア。
ソロモンの宮を再建するよう任命されたこの2人の男性は、エルサレムの廃墟を見た時に激しい絶望感と戦いました。
任務は圧倒的で、経費は法外、労働者達はやる気をなくしていて、敵は荒れ狂っていました。


彼らは熱意を持って仕事に取り掛かりましたが、こう囁くお馴染みの声が耳に入って来ました。
「お前達は絶対にこれを完成することはできない。神はこの事業の途中でお前達のことを見捨てる。」


幸いなことに、ゼルバベルとヨシュアが諦めかけた時に、預言者ハガイが元気を回復させる言葉を持って現れました。
彼は人々に言いました。

「しかし、今、強くあれ。・・・仕事に取りかかれ。わたしがあなたがたとともにいるからだ。-万軍の主の御告げ-」(ハガイ2:4)


主はまた、ご自身がこの再建事業の完成を見ていると約束されました。
「この宮のこれから後の栄光は、先のものよりまさろう。万軍の主は仰せられる。わたしはまた、この所に平和を与える。」(9節)


これらの預言的約束はゼルバベルとヨシュアを前に押し出しました。
この言葉は、彼らの弱った信仰に生気を与え、彼らの決意を堅くしました。
彼らの情熱が再熱しました。
彼らの手は再び強められ、仕事に戻りました。神の栄光ある宮は灰だまりから現れたのです。


これは、神様と共に働くために呼ばれた全ての人にたいする神様の約束です。
神様は、あなたに何かをしなさいと言って、途中であなたを見捨てるお方ではありません。
神様は賢い建築者であり、熟練した職人です。神様はアルファでありオメガ、初めであり終わりであるお方です。
神様は始めたことを完成されます。


使徒パウロは、次の事を書いた時この事を知っていたのです。


「あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来られるまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。」(ピリピ1:6)


The Message Bibleではこう言っています。
「あなたがたのうちにこの偉大な働きを始められた神は、働きを継続され、キリスト・イエスが来られるその日にそれを素晴らしく完成させてくださることについて、私の心に少しでも疑いがあったことは一度もない。」


今日、多くの神の僕達が弱り、疲れ果てています。
予算は厳しく、抵抗は強く、人々は他のことに気を取られ、分裂しているように見えます。
悪魔は、神様からの約束を放棄させるために忙しくしています。
もしかしたらあなたは、今週、神様から与えられた任務をもう辞めてしまおうと思ったかもしれません。
しかし私は、ハガイのこの言葉を持ってあなたを励ましたいと思います。
「強くあれ!主があなたとともにいる!」


不足が何であれ、主の力強い臨在こそ、あなたが任務を果たすために必要な全てです。
主にしがみつき、信じ続けてください。


J.リー・グラディー
2010年にフルタイムミニストリーを始めるまで、11年間カリスマの編集者を務める。
現在、虐待や文化的抑圧によって傷ついている女性や少女達にイエス様の癒しを運んで行くキリスト教慈善団体「モルデカイ・プロジェクト」を運営している。
「教会が女性達に語っている10の偽り」の著者。その他にもいくつかの著書がある。

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