モルモン教の人達にどうアプローチすればいいのか?これって、かなり難しいテーマだと思います。
この記事を読んで、敵対的な議論をしないこと。友人関係を築くことの大切さに気がつきました。(それまでの私は、首根っこつかんで、「信じろ、信じろ。目を覚まさんか!」って、やろうと思っていたんですけどねショック)

もちろんモルモン教の教えは、どうしたらそんなこと信じられるん?って目を疑うような、唖然とさせられるものばかりだけど。

何はともあれ、世界中のモルモン教の方達が真理を知って、イエス様を真に知って、救われてほしいです。

ただ、やっぱり敵対的なアプローチはしてはいけないけれど、妥協せずに語るべきときは語り、真理をはっきりと示していくべきだと思います。

モルモン教の人達にどう伝道すればいいのか?
-敏感さを理解する-


ビル・シェープソン


教会に属してない人達にどうやって伝道するか、これは現在、クリスチャンリーダー達が最も話し合っている議論の1つです。
「教会に属してない」とグーグルで検索すると110万以上の検索結果がでてきて、教会の中に入ったことがない人たちや、それどころかイエス様や神様のために人生を献げているクリスチャン達についてあまりよく知らない人達にどう伝道するのかという内容の記事や本、そしてブログが数えきれないほど沢山でてくるのです。


けれど、あなたが伝道しようとしている人達が教会に属してない人達ではなく、むしろ教会に深く属している人達だとしたら?
教会といっても、伝統的キリスト教ではない別の宗教の教会ですけど。
そしてもっと複雑なことに、あなたの友達の属している教会が、大まかに見ると、伝統的クリスチャン達が持っている信仰と多くの点でまったく同じだったら?イエス・キリストの誕生と死と復活を心から信じていると言いながらも、伝統的キリスト教の極めて重要な教えの多くに強く抵抗する教義をもった教会の一員である人達に、どうアプローチしていけばいいのでしょうか?


世界中に総勢1410万の会員がいる、一般的にはモルモン教と呼ばれている末日聖徒イエス・キリスト教会のメンバーの人達に伝道するのは比類のない難題です。
モルモン教の人達は自分達のことを、キリストに従う者という広い意味でのクリスチャンを用いて、クリスチャンだと思っています。
これは、クリスチャンとは聖書的信仰をきちんと持った人達だと、もっと狭い意味で「クリスチャン」という言葉を用いている福音主義キリスト教と対立するものです。


教義の違い


伝統的なキリスト教においては、イエス様は神で、三位一体として御父と聖霊様といつも共に存在しています。
モルモン教においては、イエス様は被造物で、ルシファーの霊の兄弟で、父なる神が処女マリヤと性的関係を持ったあとに生まれたことになっています。


伝統的なキリスト教においては、人間の生命は受胎した瞬間から始まると教えています。一方モルモン教においては、全ての人には前世があり、地上に生まれて来る前に父なる神様の霊の子どもとして天国ですでに存在していた、と教えています。
またモルモン教は、「完成に向かって進歩する」ことを信じています。つまり、人間は神性に向かって進歩することができ、最終的には、神々となるという教えです。


その他数多くの教えと同様に、例えば、モルモン教だけが真実で腐敗してない教会という教え、これらの教えは伝統的キリスト教とは明らかに矛盾しています。またモルモン教の人達との対話を複雑にするもう一つのことは、それぞれのメンバーの間にある考え方と実践の食い違いです。


加えて、モルモン教はただの宗教以上です。強い家族意識と歴史をもった文化なのです。殆どのモルモン教徒が、自分達の歴史的ルーツをよく知っていて、そのことを誇りとしています。モルモン教は宗教であるのと同様に文化でもあるということを最小限に評価したり、拒絶することは、モルモン教の人達に本物の福音を伝えるためのどんな努力も無駄にしてしまうのです。


思いやりと尊敬


モルモン教の人口が多い地域で牧会しているアメリカのフォースクエアの牧師達は、もしモルモン教の友人や隣人に働きかけたいなら思いやり深くあることと相手を尊敬することが大切なことであると認めています。


ソルトレイクシティーから南に130マイルほどの所に位置するユタ州デルタにあるデルタ・フォースクエアー・チャーチの主任牧師、ジョージアン・ディラードは1996年5月に教会を始め、夫と共に導いてきました。教会を始めて6カ月後、夫は突然思い病気になり、天に召されました。それから5年後、夫婦のまだ17歳だった末娘が自動車事故で天に召されました。このような悲惨な妨げがあったにも関わらず、神様が自分をこの場所に呼ばれたこと、そして家族の死もこの召しを否定することはできないと知っていたのでジョージアンはデルタにとどまり続けました。


モルモン教徒達の中で住み、彼らと友人となることがジョージアンに、彼らに働き掛けるためには思いやりが必要であるという非常に重要な洞察を与えました。


「可能な限り、モルモンの教義に関して不必要な議論は避け、イエス様の福音にフォーカスを当てることが重要だと私は思っています。」と、ジョージアンはFoursquare.orgに語っています。


「他の求道者にたいするのと同じように、モルモン教の人達に福音を伝える時は、共通点を見出すことが役に立ちます。肝心なのは、あなたがどれだけのことを知っているのかを示すことではありません。イエス様がどれほど彼らのことを愛していて、気にかけておらるかを示すことなんです。真の、そして愛情深い人間関係が大切です。もし、その求道者が互いの教義の違いについて疑問を持つようになるなら、伝道を補強する信頼の基盤があるのです。」


心からの愛と友情


妻キャロルと共にアイダホ州アイダホフォールズにあるシロ(アイダホフォールズ・フォースクェア・チャーチ)を牧会している、トニー・マウピンJrも同じ意見です。彼と彼の妻は22年間シロで仕えて来ました。トニーはまた、マウンテンリバー教区の監督をしています。


「モルモン教の人達の関心を引く1つの最高の方法は、ゆっくりと時間をかけることです。彼らはあなたが自分のことを気にかけてくれているんだと知ると、聖霊様はいつも信仰について本音の会話を持つ時を準備してくれます。私の経験からいうと、多くのモルモン教の人達が自分達の信仰について疑問を持っています。けれど多くの人達にとって、最大の問題は自分が持ってる疑問について「安心して」話せる相手がいないことなのです。」と、トニーは語りました。


それに加えて、相手を尊敬することが橋を架ける鍵となると、彼は語っています。 
その人が信仰をもっているからといってそれが真理であることの証明ではないと、トッドは言及しています。
というのも、ある人はとても誠実でありながらも完全に間違っていることがあるからです。
しかしそれでもなお、信仰をもった人は尊敬をもって扱われるべきなのです。


トニーはこう強く主張しています。
「その信仰がなんであれ、真実な信仰をもった人々は尊敬を受けるにふさわしいと私は強く信じています。
彼らが誠実に人生を生きたいと願っていることを認めるべきです。相手を尊敬することは、本音の対話をすることができる人間関係を築き上げていくのに最適な状況です。相手の信仰が霊的に正しいんだと認めてはいけませんが、相手を尊敬しても差し支えありません。」


州都ソルトレイクシティーから南に250マイル程の所に位置するシーダーシティーにあるツルー・ライフ・センター(シーダーシティー・フォースクエア教会)の主任牧師、ピート・アキンズは本物の人間関係を築くことの重要性を強調しています。
彼は、ユタ教区の監督でもあり、彼の妻カミは、Foursquare Chaplains Internationalの災害救援ワーカをしています。


ピートはこう説明しています。
「モルモン教の人は、私達が達成すべき目標ではなく、享受する必要がある確かな人間関係なのです。キリストの愛と私達の中にあるキリストの命は、どんな議論よりもはるかに力強いものです。」


また彼は、モルモン教の人達と話す時は敵対的アプローチは避けるべきで、友人関係という状況の中で聖霊様が導いてくださるように祈るべきだと語っています。
教義についての議論は、人間関係が築かれた中で触れるのが一番適切だと、彼は信じています。


「自分達が信じていることや価値観、習慣について彼らが話す時に、その対話を楽しんでください。彼らが語ることに耳を傾け、理解してあげてください。それこそが友情というものです。」
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下矢印モルモン教の大学の元教授でクリスチャンになった女性の証(英語)


下矢印これも英語のみなんですが、元モルモン教の青年の証です