賛美は奇跡をもたらす


ジョニー・ラム

男性、女性達が神に賛美をささげる時に、ありとあらゆる奇跡が起こっています


聖書を読んでいて、香が神様にとってどれほど重要であるか気がついたことはありますか?
みことばは香について、肯定的、否定的両方の意味で語っています。

たとえば、イスラエルの民の罪は、神様の鼻にとって悪臭だとたびたび言われています。 

一方で、王と謁見するためにエステルがした準備は、少なくとも彼女が王の好意を受けるのに一役買ったことを示しています。
エステルは、快い香りを身にまとうために、特別なローションとオイルに浸かりました。


東方の博士達は、幼子キリストに乳香、没薬、つまり2つのいい香りがするものを贈り物としてささげました。

そしてマリヤは、イエス様の御足に注ぐために、香油が入った壺を割りました。
あの日、マリヤがイエス様の御足に愛を注いだ時に部屋中を満たした香りについて考えたことはありますか?


同じように、私達もイエス様を賛美する時に、麗しい香りを天へとのぼらせることができるのです。


もし、このイメージが理解しがたいのであるならば、あなたのためにご馳走が用意されている友達か親戚の家に行くとどう感じるかを想像してみてください。
あなたがその家に着くと、料理の素晴らしい匂いがあなたを出迎え、家中にその匂いが満ちていて、口の中に唾がわいてきますよね。


神様も同じです。

ある意味では、神様が、ご自分の子ども達の賛美を「嗅がれると」、神様の口の中に唾がわいてくるのです。
そして素晴らしい事が起こります。
御民の間に住まわれるために、神様はやって来られるのです。聖書は、「(御民)の賛美の中に座しておられる。」(詩篇22:3、NKJV)と語っています。


このことを想像してみてください。
私達、造られた者が、造り主を礼拝する時に、主は、ご自身の臨在をもって私達に報いてくださるのです!


そして部屋に充満している香りが、私達の服に染み込んで、そこを去った後もしばらく、その匂いが私達にとどまっているのと同じように、神様の臨在も私達が賛美を終えた後も、私達とともにあるのです。


だからこそ私は、毎日神様に祈ったり、私達を贖うために大切な御子を送ってくださったことを感謝するだけではなく、主を賛美するために時間を費やすることも重要だと思っているのです。
主を賛美することの報いは沢山ありますが、私達が主を賛美するのは、主が与えてくださるもののゆえではなく、主というお方のゆえです。主が私達の造り主であるがゆえに、私達は賛美するのです。


神様がヨブに語った言葉を覚えていますか?
「わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。
あなたに悟ることができるなら、告げてみよ。あなたは知っているのか。
だれがその大きさを定め、だれが測りなわをその上に張ったかを。
その台座は何の上にはめ込まれたか。
その隅の石はだれに据えたか。
そのとき、明けの星々が共に喜び歌い、神の子たちはみな喜び叫んだ。
海がふき出て、胎内から流れ出たとき、だれが戸でこれを閉じこめたか。」(ヨブ38:4-8)


ご自身の手で宇宙を形作られたお方であるのにも関わらず、毎日私達とともに交わりをもちたいと願っておられる神様のことを理解するのは難しいと、あなたも同意するはずです。
私達はどのようにして主と会うのでしょうか?賛美と交わりと感謝を通してです。


ヨブにたいする神様のみことばを黙想する時に、 私達の有限さと比べると神様が無限なお方であることが分かってき、主を賛美せずにはいられなくなるのです。
聖書は、イエス様がエルサレムに勝利の入場をした時、「弟子たちの群れはみな、自分たちの見たすべての力あるわざのことで、喜んで大声で神を賛美し始め、」(ルカ19:37)と語っています。
あるパリサイ人達は、神を賛美していることのゆえに、イエス様に人々を叱ってほしいと思っていました。
しかしイエス様はこう答えられました。「わたしは、あなたがたに言います。もしこの人たちが黙れば、石が叫びます。」(40節)


イエス様は、私達がしないなら、石が叫び、主を賛美すると言っています!


賛美の恩恵


私達が神様を賛美するときに何が起こるのでしょうか?

先に述べたように、主はご自身の臨在をもって私達に報いてくださいます。

そして主の臨在の中にいることは力なのです。神の力が供給をもたらします。

だから私達には、私が「4つのP」と呼んでいるものがあるのです。
賛美(praise)、臨在(presence)、力(power)、供給(provision)です。私達は賛美をささげます。そうすると神様が残りの3つを与えてくださるのです。


私達が神様を賛美する時、私達は主の臨在を感じます。
主の臨在の中で、私達は満ち満ちた喜びを体験します。(詩篇16:11)
神様の力が私達の目に明らかになり、私達は主は「キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、私達の必要をすべて満たす」(ピリピ4:19)ことができるんだと気がつくのです。私達は解放されて、主に信頼することができるようになります。


主を信頼するなら、この人生でどのような嵐を通ろうと関係なく、私達には完全な平安があります。
真心から私達の天の父に賛美をささげる者達にとって、賛美は力強い手段であり、素晴らしい祝福です。


あなたは今日、あなたの人生で神の臨在を体験したいですか?

もしそうであるならば、ダビデがしたように主を賛美するようにとお勧めします。

詩篇を見るなら、ダビデの賛美を読むことができます。

ダビデの秘訣は、良い時にも悪い時にも神様を賛美することでした。
詩篇30:3に例があります。
「主よ。あなたは私のたましいをよみから引き上げ、私が穴に下って行かないように、私を生かしておかれました。」


ダビデは、悩みの中にいる時であっても、神様を賛美する方法を知っていました。
考えてみてください。
悪い時こそ、私達の生活において神の臨在を最も必要とする時ではないですか?


主を褒め称える言葉を言うより、賛美を歌うことのほうが簡単な時があります。
私はダビデは賛美の歌を歌ったのだと思っています。
羊飼いだった少年時代、野原で長い夜を過ごしてる時に、ダビデは自分の造り主を賛美する方法を学びました。
今日、あなたの心から賛美の歌を鳴り響かせましょう!


それから賛美するのは、デボーションの最中に跪いている時だけじゃないといけない、とは思わないでください。


私は、夫がシャワーしながら賛美しているのを聞くと可笑しくて笑ってしまいます。

時々、私は車を運転している最中に、賛美と主との交わりのひと時を持つことがあります。方法や場所は関係ありません。ただ主を賛美してください!


私達が毎日、主を賛美するために時間を取るなら、私達はその結果に驚くことでしょう。


私達に力強い影響を与えるだけではなく、周りの人達も同様に祝福を体験するようになるのです。
これこそパウロとシラスが牢獄にいた時に起こったことです。
彼らが、自分達の置かれた状況に関わらず、神様を賛美すると、強い地震がその牢獄の土台を揺り動かし、彼らも他の囚人達も鎖が解かれて自由になりました!


私がFoxe's Book of Martyrsで読んだいくつかの本当に素晴らしい話しには、自分達の命を取られる時にも神様を賛美した男性、女性達ことが載っています。


ポリュカルポスの話しは、私のお気に入りの話しの1つです。
ポリュカルポスは使徒ヨハネの弟子の1人で、スミルナの教会の牧師でした。
キリストを捨てることを拒否したがゆえに火刑に処されたのですが、その最中に彼は言いました。
「それゆえ、我、すべてのことのゆえに汝を賛美し、汝を祝福し、汝を崇めよう。天におられる不滅のイエス・キリストと、汝と聖霊に栄光が今も後もあるように。アーメン。」


ポリュカルポスの周りで炎が燃えさかっていましたが、目撃者はこう語っています。
「彼は、炎熱の中で輝く金が銀のように見えた。さらに、杭から甘い香りがただよってくることに気がついた。あたかも乳香か高価な香辛料がそこで焚かれているかのようだった。」


見ていた者達は、この「変わった男」が焼けないので目を疑いました。彼らは、死刑執行人に刀で彼を刺し通すようにと命じました。
彼がその通りにすると、炎を完全に消すほどの大量の血と共に鳩が出て来ました。


自分の今の状況はあまりにも難しすぎるから、神様を賛美することなんてできないとあなたは感じているかもしれません。


心を開いて、神様があなたのためにしてくださった良いことを考え始めてください。
神様はあなたのことをあまりにも愛してるがゆえに、あなたの罪のために死ぬためにご自分のひとり子を与えてくださいました。
それだけでも主を賛美するのに十分な理由です。


毎日、神様を賛美することを決心してください。

ワーシップCDやクリスチャンラジオ、クリスチャンテレビ番組をかけて、お風呂の中で、祈りのクローゼットの中で、もしくは車の中で歌ってください。
とにかく、詩篇68:4が私達に勧めているように、主を賛美するために時間を取ってください。
「神に向かって歌い、御名をほめ歌え。雲に乗って来られる方のために道を備えよ。その御名は、主。その御前で、こおどりして喜べ。」


私は断言します。
賛美するならあなたは必ず変わります。

ジョニー・ラムはDaystar Networkの番組、Celebrationの共同司会者。

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