行き過ぎた繁栄神学は良くありませんが、クリスチャンは清く、貧しくには反対です。
貧困は神様の御心ではありません。絶対に!
「金銭」が罪なのではなく、「金銭を愛すること」が罪なのです。


自分がリッチー(豊かな者)であることを、私が知った日


カレン・ジェンセン・サリスバリ

私は長年、お金が本当になくて、それどころかなさすぎて、請求書を全て支払う余裕がありませんでした。いつも、お金の心配をしていて、お金が十分にあるということは1回もありませんでした。しかも、その時私はすでに、御霊に満たされていて、聖書を信じていて、繁栄に関する御言葉を告白しているクリスチャンだったんです!


「それ私のことです」って人はいますか?(笑顔のままでいてくださいね。そうすれば誰にもばれませんから・・・)


しかし、変化が起こりました。神様の供給と豊かさに関する御言葉について何年も調べた後、ようやく私の霊に入って来て、信じることができたのです。あなたがあきらめないように、私はこのことを話しているんです!御言葉は真実です。信じるまであなたの霊に、御言葉を入れ続けてください。


私が、何年もかかって、ようやく知ることができたのは、これです。

あなたがイエス様を、あなたの救い主として受け入れたなら、あなたは神様の相続人であり、あなたには遺産があります!
すでに聞いたことがあるかもしれませんが、今度は別の観点で理解することを決心してください。
言ってください。「お父さま。この真理を私に啓示してください。」


これは、あなたの家族の誰かが亡くなって、あなたに土地を遺産として遺したのとまったく同じであり、それくらい現実のものなんです。


あなたの家族の誰かが亡くなったので、あなたは神様の相続人となったのです!エペソ1:11は言っています。
「この方(イエス・キリスト)にあって、私達もまた遺産を受け継ぎました。」
ガラテヤ3:29はこう言っています。「もしあなたがたがキリストのものであれば、それによってアブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。」
そしてⅡコリント8:9は言っています。「あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたにために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです。


そうなのです。書面に書かれている通りなのです。聖書によると、あなたと私は富む者なのです!


この遺産には、単なるお金だけではなく(もちろんそれも沢山ありますが)、感謝なことに、あなたが必要としている全てが含まれているのです。健康、平安、喜び、回復、守り、その他にも沢山あります!
今、信じて、受け取る時です。


これは一体どういう仕組みなのでしょうか?

たとえばあなたのお祖父さんが亡くなって、あなたに遺産を残したとします。死後まもなく、お祖父さんの一番日付の新しい遺言が読み上げられます。遺言は、特に、故人の財産、権利、債務の相続人の名前が明記されたもので、故人が自分の財産をどのように分配したいか意思表示した公的文書です。このようにして、あなたのお祖父さんは亡くなった後に、「あなたがこれを所有することが私の願いだ。」と言う事ができるのです。


もちろん、遺産は、誰かが亡くなった後に相続できるものであって、生前ではありません。ヘブル9:16(リビングバイブル)はこう言っています。「さて、ある人が財産の相続人を指定し、遺言状を残して死んだとします。しかしその被相続人の死が証明されなければ、だれもその財産に手出しできません。」


これこそ、イエス様が亡くなった時に起こったことです。ただイエス様の遺言と(新しい)契約は、イエス様を受け入れ神の家族の一員となった(ヨハネ3:16)すべての人に有効なのです。あなたに遺産を残したイエス様の遺言状は天の御国において、この地上のお祖父さんの遺言状よりも、さらに拘束力があります。神様の意志と契約には意義を唱えることはできません。それは、とこしえから、天において定まっているのです。(詩篇119:89)


あなたのお祖父さんが、あなたの従兄弟の名前を遺言状に明記し、彼に財産の一部を与えたとします。たいていの親族は、遺産を相続できると喜びますが、仮にあなたの従兄弟が「信じられません!なぜそうなるのか疑問が一杯あります。」とか「私は祖父がずっと嫌いでした。だから、彼の財産を相続したくありません。」と言ったらどうなるのでしょうか。


従兄弟が異議を唱えたところで、遺言を変えることができますか?少しもできません。遺産を受け取るかどうか決めるのは、従兄弟に任せられています。相続したくなかったら、立ち去ることもできますが、お祖父さんの指示は変わらないのです。


新約は書かれました。神様の御心がはっきりと書かれていて、イエス様の死の結果として神様があなたに与えてくださったもの全てが入っているのです。信じない者とならないでください!ある人達は読むこともしないで、立ち去って行くだけです。


素晴らしいことに、この遺言状は、あなたの状況のゆえに変わることはありません。決して変わることがないのです。この遺産は今でも、立ち上がって「そうです。これは私のものです。」と言う人全員が受け取ることができるものです。


私は、神様の約束を信じ、立ち上がってそれらの約束を受け取るクリスチャンとなりたいです。あなたもそうじゃないですか?イエス様は主であり、あなたは神様の相続人である、というのが事実なのです。あなたの遺産は、そっくりそのまま残っています。それはあなたのものです!誰も奪い去ることはできません。


この遺産は、あなたの必要を満たし、あなたを守り、あなたがこの地上で神様の計画を成就させるのを助けて有り余るほどなのです。エペソ1:3はこう語っています。「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。


あなたは、勝利の人生を生きるために必要なもの全てを持っているのです!

行動しましょう
今から、お金について心配することがある度に、または何か欠乏がある度に、先ほどの御言葉を見て、声に出して語りましょう。あなたの霊を、これらの真理にどっぷりと浸からせ、あなたに与えられたものを自分のものとしてください。


この記事はカレンの''Why God Why: What To Do When Life Doesn't Make Sense'' からの抜粋。

*この記事はKaren Jensen Salisbury Ministriesから許可をもらって翻訳しました。