紹介したい本があるので書評を書いてみることに致しました。

実を言いますとね、私、文章書くのが好きなんだけど、苦手なんです。

えっ、翻訳しているのに?って思いましたよね。
翻訳は人の文章を訳すだけだから大変なんだけど大変じゃないんです。

昔、小学校時代作文を書いた時、何を言いたいのかわからない。と担任の先生に言われたことがあって。。。
私は、自分はかなり作文力があると思い込んでいたのでガーンびっくり

まっ、それは置いといて、早速紹介したいと思います。

地上で最も力のある祈り
ピーター・ホロビン著

「リンダは希望を失っていました。悲惨な事故に遭い、26歳で終身障害年金を受ける立場になったのです。そんな彼女がこの祈りを祈り、今では結婚して普通の生活を送れるようになっています。障害もなくなり、年金も必要なくなったのです。」と本書には書いてあります。

この本に出てくる人達は皆、過去の傷、性的虐待、浮気などによって、人生が目茶苦茶になり、心には苦々しさがありました。

しかし、著者のピーターがある祈りをするようにと勧めました。最初は「なんで私が!」と言っていた人達も渋々ながらその祈りをしていった時に、驚く程の奇跡を体験するようになります。

この祈りは、正直一番きつく、苦しい祈りです。とりわけ私と同じように怒りぽっい人や、自分は正しい!という人にとっては。
でもこの祈りをする時、確かに私達の人生は変わっていくのです。

そして、実はこの祈りをしないと、私達が一生涯後悔する事になるんです。

苦々しさ、怒り、憎しみから解放されたい人にとって、この祈り、そしてこの本はオススメです。(なぜ、この『祈り』をするべきなのか、長年、多くの人達の癒し、解放に携わってきたピーターが、詳しく書いています。それを読むと嫌だ!とは言えなくなる)

でももし、あなたが一生、苦々しさや怒りを抱えて生きたいと思っているなら、苦しい人生を送り続けたいなら、この本は絶対に読んではいけません!

読んでみたいけど、お堅い文章や分厚い本は読む気が・・・というあなたに朗報です。
実は、師匠にこの本を貸したところ、普段はなかなか本が戻って来ないのに(何ヶ月たっても返ってこない)、なんと次の週には返って来ました。それだけ、薄くて読みやすいんです。

是非一読を

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