あなたの使命を脱線させるサタンのこそこそした方法


カイル・ウィンクラー

感情。これは人間が体験するものです。これらの感情から完全に逃げ切ることはできません。そして大抵の場合、その感情を私達が自ら選ぶことはありません。それが心配であれ、鬱であれ、拒絶であれ、誘惑であれ、気がついたらその感情があったという感じです。

しつこい感情の危険性

しかし、感情の最も危険な面は、感情そのものでもなければ、その感情によって影響された態度でもありません。その危険な面とは、私達の人生の脚本を造るために、サタンがしつこい感情を利用することなのです。つまり、私達それぞれが、自分自身を理解する方法に影響を与えるために、サタンが感情を用いるということです。

私自身の人生を例にさせてください。私はかなり早い時期に、自分がおく病と、とりわけ知らない人達といる時に、葛藤しているのに気がつきました。このおく病が、人との交わりの場所で、私をしり込みさせていました。同年代の子達の多くとどのように交流すればいいのか分からなかったし、ほとんどの子達は私と交流したいと思っていませんでした。それなので長年、自分は変わっている、拒絶されている、またその他様々なことを感じていました。これらの感情が長引くにつれて、それらが私の人生の脚本に書かれていき、自分はそういう者なんだと信じ始めるようになってしまったのです。その結果、「変わっている」、「拒絶されている」が自分のアイデンティティーだと私は思い込んでしまいました。恥というアイデンティティーです。

新しい「私」を選ぶ

16歳でボーンアゲインしましたが、それが突如として、これらの葛藤を消し去ってくれることはありませんでした。意志の力も信仰をさらに増すことも、これらの葛藤を消し去ることはできませんでした。自分の中で最も明確な変化が起こったのは、私について語っている神のことばという真理を理解し始めた時です。それはこのような御言葉でした。
「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。」(Ⅱコリント5:17)、「私たちは神の作品」(エペソ2:10)
これらの約束が、「キリストにある」と呼ばれている新しいアイデンティティーに書かれているものであることを知ったのです。

自分自身で否定的な感情を選んだわけではありませんが、今私は選択しなければいけませんでした。これらの古いものが自分のアイデンティティーであり続けるのを許すこともできるし、感情に関係なく、キリストにある新しいアイデンティティーを選ぶこともできます。言い換えるなら、自分が感じていること以上に神様のことばの方が現実なんだという真理を受け入れることもできるということです。それなので私は神様のことばを選びました。そして今もそうしています。これによって、「私は拒絶されている」から「私は神の子です。私は完全な者であり、神の最高傑作です。」と変わりました。

あなたは自分が感じている者ではない

もしあなたが今、自分が願ってもいないものと戦っているのなら、励ましたいと思います。
あなたは、あなた自身が感じている者でも、恐れている者でもありません。
聞いてください。勝利とはあなたがもはや否定的なことを感じなくなるということではなく、新しい「私」、「キリストうちににある」素晴らしい「私」を選んだので、もはやその否定的な感情を自分のアイデンティティーとしないことなのです。

そして「キリストうちにある」ということは、恥のないアイデンティティーです。どんな悪魔もあなたを非難することができないのです。なぜならもはやあなたではなく、イエス様だからです。そして告発する者は、このお方の中にはどんな欠点も見出すことができないのです。
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