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聖書を読んで示されたことを記しています。礼拝でしたメッセージや聖書の学びの内容も載せています。

創世記19章 

 アブラハムが、18章でソドムの人々が滅ぼされないように執り成しを神様にしたのにかかわらず、結局10人どころか、一人の義人もいなかったのでソドムは滅ぼされることになりました。実際、現代にいたるまで、神様の前に義人は一人もいないとパウロが記しているとおりです(ローマ3:10)。にもかかわらず、私たちが滅ぼされないでいるのは、救い主イエス・キリストの十字架の死と復活のおかげです。イエス様は神の子ですが、完全な一人の義人となられるために人となって生まれてくださりました。このイエス様の義は、イエス・キリストを信じた人にその義が及ぶ、つまり、神様が正しいとその人をみなしてくださるから、滅びの道から救いの道へ移され、新しく神の子として生きるという、神様のご計画によります。

 神様は、ソドムの町が滅ぼされる経過で、アブラハムのために甥のロトとその娘たちを助け出して下さりました。ロトは二人の天使がソドムの町に現れた時、彼らから何か普通の人でないものを感じたのでしょうか、彼らを守るために自分の家に泊まるように強いて勧め、彼らは承諾しました。ロトは町の人々:若い人から年寄りまでが旅人をどう取り扱うか、その残忍さを知っていたからこそ、自分が守らなければと思ったのかもしれません。案の定町の人々は、旅人をなぶりものにしようとロトの家にやってきますが、天使たちは彼らに目つぶしを食らわせます。そしてロトと妻と娘たちの手をとって、町から逃げるよう連れ出しますが、残念ながらロトの妻は逃げる途中で「振り向いてはいけない」と言われたのに、後ろを振り向いたため、塩の柱になったと記されています。ロトは恐れて、二人の娘と山に隠れて住んでいましたが、ソドムの人々の悪い影響を受けていた娘たちは父親のロトを酔わせて、父親との間に子どもを造り、子孫を残す計らいをしました。その二人の娘の子たちがモアブ人と、アンモン人の子孫となります。

 一つの町が滅ぼされてしまうというのは、非常に神様の厳しさを思わされます。しかし、そのソドムの人々の悪行のために、多くの人の叫びが神様に届いたと(18:21)記されているように、神様はその人々を助ける為に、ソドムの人々を滅ぼすという決断をされたのでしょう。今の世の中でも、むごい話を耳にします。子供が拉致され監禁されたままで長年虐待されたり、人身売買がなされたり、臓器が摘出されて売られたり、奴隷のように働かされている人がいたりと、なぜそんなことが人権が語られる現代でも許されるのかと怒りを感じることがあります。そういう時に「神様、彼らを助けてください」と祈らずにはいられません。被害に遭っている人々が救い出されるように、またそのようなひどいことをしている人たちが悔い改めて、その行いを辞めるよう祈り続けたいと思います。神様はすべての人を創られたので、全ての人を愛しておられますが、今や救い主イエス・キリストが来られ、救いの情報が全世界に宣べ伝えられているので、それ以前のその情報がなかったという言い訳が出来ない時代です。悪い行いから悔い改め、神を信じるようにと、また神の裁きについてもキリストの使徒パウロが記しているとおりです。「今はどこにいる人でも皆悔い改めるようにと、命じられておられます。それは、先にお選びになった一人の方によって、この世を正しく裁く日をお決めになったからです。」(使徒言行録17:30-31)神様は苦しむ人々の叫びを聞き、いつまでも虐げている人々をそのままにはしておかれない、正しく裁かれる方であることを信じ、神様の慈愛と公義に委ねていきたいと思います。