トレーラーのハブ | エステクニカルワークス

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人工大理石「デュポンコーリアン」を使用したインナーバッフル、
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本日はトレーラーのメンテナンスのご紹介です。

 

トレーラーごと水に沈めてジェットスキーを下していますので

比較的早いサイクルでメンテナンスします。

 

およそ2年前に

ベアリング、シール、グリス類

を新品に交換した車両のハブです。

 

 

 

表側

 

 

 

裏側

 

 

表側と裏側を比較するとグリスの色が違います。

 

裏側のグリスは乳化(=水分の混入)しており

ベアリングのレースにはサビが見られます。

 

 

タイヤを浮かせた状態で軽く回してゴロゴロと異音がしていたのでこれが原因と考えられます。

 

レースが錆びているということは

ベアリングももちろん錆びています。

 

 

 

上が表側、下が裏側のベアリング

 

 

となるとスピンドルももれなく錆びております。

 

 

 

国内で販売されているボートトレーラーは

水に沈めないように

との注意書きがあるはずですので淡水、海水問わずスロープなどで水につけて上げ下ろししている方は

少なくとも車検毎に確認、メンテナンスすることを

オススメします。