エステクニカルワークスです。
本日もエスティマの修理の続きを書いていきます。
エンジンを降ろしてでないと交換できなところのシール類は基本的にすべて交換します。
トランスファのシール
オートマ本体もシール交換しました。
次はデフのベアリングのレースを抜きます。
オートマ本体に残っているので工具を駆使して何とか外れました。
シムが入っているので入れ忘れないように戻します。
こちらはシム調整が必要です。
反対側ケースも同じように。
こちらが新品のデフケース
微妙に形状が変わっています
古いデフからリングギヤを外します
新しいデフケースにベアリングを圧入します。
ネジも新品に変えてリングギヤを組み込みます。
サービスマニュアルに締め付けトルクがのっていないので外すときに大まかな締め付けトルクを計測(計測というほど正確でないですが)しながら外しました。
デフの出来上がり
組み込みして
蓋してオートマ本体は完成。
暗くなってきたのでここまでで中断。
なかなかまとまった時間が取れず少しづつ組み立てしております。
暗い中無理をして組み立てると思わぬトラブルを見落とす可能性がありますのでなるべくやりません。
簡単な作業なら後でもやり直せまずが結構な重整備なのでモチベーションが下がります・・・
ディーラーさんはこの作業はやらないようでアセンブリ交換っぽいですね・・・
できればやり直しはない方向でいきたいのでゆっくり落ち着いて作業してまた次回に。
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