これって、どう言うことなんですか？
第２９２１日
みなさんこんばんは！
今日、初めましてのお話をさせていただいてきた、相続手続きのご相談のお客様。
今からしなければならないことについて
・何を
・何のために
・どう言う順番で
行っていけばいいか。
そして、
・どんな書類が必要か
・どの順番で作業を行うのか
・それは誰が行うのか
こんなところをいつも通りにお話をしていきます。
その中で。
このお客様はとある事情があって、手元に被相続人の出生〜死亡までの戸籍が全て揃っています。
が。
「吉村さん、ここに戸籍とかは集まっていると思うのですが。これの意味がわからないんです。何でこんなにたくさんあるのか、どれが必要な戸籍なんでしょうか？」
と。
銀行さんなどから「出生から死亡までの戸籍」をとってこいと言われ、何とか集めたものの。
集めたものがそれで足りているのか、どう言う意味があるのかがわからず、戸惑っていたようです。
そりゃそうですよね。
ちゃんと見たことないし、見たとしても見方なんて教わったことないんですから。
僕だって、教わったことないですよ。
と、言うことで、
原戸籍、除籍などを一枚一枚解説してきました。
これが、被相続人の出生の時の戸籍。
これが、婚姻時の戸籍。
ここであなたが出生していますね。
ここで法律が改正されたので、戸籍の形が変わっています。
この戸籍で被相続人さんが亡くなっていますね。
などなど、実際の記載を一緒に読みながら解説してあげました。
「なるほど、そう言うことなんですね！だから、このたくさんの戸籍が全部必要だっていう意味がわかりました。【どれか】が必要なんじゃなくて、【全部】が必要なんですね」
って、笑顔で仰ってくれました＾＾
そして、これで、被相続人さんの戸籍は揃っています。
あと足りないのは、、、
・戸籍って、【住所】が書いていないので、それを証明したいんですよ
・【法定相続人】が現在も法律上生きているかどうか、それを確認したいんです
・自分の意思でハンコを押した、と言うことを確認したいんです
と言う理由で、あといくつかの書類が必要なんですよ、とお伝えしてあげると。
なるほどそう言うことですね！
すぐに揃えておきます！
と、笑顔で仰ってくださいまして。
あとは、僕にご依頼をいただいた際の見積もりを作成してお渡ししたり、
相続財産である「不動産」を誰が相続するとどう言う未来が想像できるか。
こんなところを自分なりにお話をして。
最後に、
みなさんでよくよくお話をして、ご依頼をいただくのかどうか、どのように引き継ぐのかを決めてくださいね。
相見積もりを取られるのもいいと思います。
費用は自由化されていますから、安いところもあると思いますし。
と言って、今日はお別れ。
「なるほど！」
と思っていただけた際のお客様の顔。
いい顔ですよね！
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今日のジョギング。
写真のベースは帰り道の夕焼け。
本当はもっとエグいくらいのグラデーションで、
もしかしたらこのままガフの扉が開くんじゃないかと思うくらいでした！
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