そこの関わり方が難しいところです

第2844日

 

みなさんこんばんは!

 

今日は、初めましてのお客様のご相談。

相続手続きのご相談なんですが、被相続人であるお父様が亡くなったのはもう十数年前。

 

数年前に、手続きをしておこうと思って、とある司法書士さんに手続きを依頼したそうなんですが。

 

その司法書士さんとは連絡が取れなくなって、そのままフェードアウト。

 

そんな感じだったそうです。

 

そんなことあるかなぁ。

 

もう少し詳しく事情を伺うと。

 

お父様が亡くなってから、お母様もお亡くなりになっています。

お子さんは相談者様お一人。

 

だと思っていました。

 

司法書士さんに教えていただきながら戸籍を集めてみると。

 

お父様が再婚だったらしく、元の奥さんとの間にお子さんがいらっしゃったそう。

 

要は、「存在すら知らなかった異母兄弟がいた」ということであり、

「新たな見知らぬ相続人が判明した」ということ。

 

これは困った!!

 

相続財産というのが、相談者さん所有の家が建っている「土地」。

 

お父様名義の土地の上に、相談者さんの家が建っているということですね。

これは困りましたよね。

 

この見知らぬ異母兄弟が、相続に関する「権利」を主張されたらどうなるか。

想像に難くないですね。

 

または、連絡をしてみても、全く反応をしてもらえなかったら。

手続きが先に進みません。

 

さて、どうしよう。

 

と、言いながらも、困っていても先に進みません。

連絡をとってみましょう。

 

ここです。

 

連絡の取り方。

今まで、存在すら知らなかったので、電話番号なんて当然知りません。

住民票上の住所は、戸籍の調査の中で知ることができるので、そこにお手紙を送ったりすることになるでしょう。

 

じゃ、どういう文章を書いたら良いのか。

 

ご相談者さんはそこで、司法書士さんにアドバイスを求めたそうなんですが。

 

そこで有耶無耶になってしまったんだそうで。

 

難しいところです。

僕らはガッツリと間に入ってお手伝いをすることはできません。

お客様の間に入って交渉などをお手伝いできるのは、弁護士さんだけ。

 

そこの関わり方が難しいところです。

 

そこで、

 

お手紙はあくまでお客さまがご自身で書いていただくこと。

書いたらいい内容や、書かない方がいい内容など、ご相談に乗ります。

 

そういう方向で、お手伝いをさせていただくことにしました。

 

結果的にどうなるかは相手のある話なので分かりませんが、僕が隣にいてあげることによって、まずは一歩進められるのであれば、価値はあるのかなと思います。

 

今日は、僕の関わり方をご提案させていただいたら、その場で僕への依頼を決めていただきまして。

 

これから方向性を一緒に模索していきたいと思います!

 

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今日のルーティン。

 

出だし、ちょっとパラパラと雨が降ってきたものの。

暖かくて気持ちのいい風も吹いていたのもあってそのままジョギング続行。

 

今日も無事、完走できました^^

 

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