やっぱり怖いんです
第２７８６日
みなさんこんばんは！
今日は、とあることを調べに富山県土木センターさんに行って来ました。
と言うのも、市街化調整区域の土地と建物を売却したいというご依頼があり。
ちょっと見ると、おそらく農家住宅。
と、言うことは。
売却してしまっていいのか・・・？
そこが心配なんです。
そう。
問題は、
「売却はできてしまう」
ことなんです。
ただ、調整区域にある農家住宅だと、農家ではない方が購入してしまうとかなり問題。
市街化調整区域というのは、原則として建物の建築が禁止されています。
それでも、いろんな許可要件があるので、市街化調整区域でも住宅地になっているところはたくさんありますが。
そういう許可要件が該当しない場所は、ほとんど田畑が広がる田園地帯です。
そんな田園地帯の中に建つ建物は、農家さんがお住まいになるための建物である、農家住宅であることが多いんです。
つまり、原則としては建物を建てることが禁止されているけれど、そのあたりで農業を営んでいる方がお住まいになる建物であれば、特別に建てられる、というもの。
そんな建物なので、そこに「農家ではない人」が住むことにになると。
許可基準にない建物になってしまうため、その時から「違反建築」となってしまいます。
市街化調整区域はやっぱり怖いんです。
だから、
「売却してしまっていいのか」
という不安が出てくるわけです。
ちなみに、売却すること自体は、そう言った事実をきちんと伝えた上であれば違法性はありません。
となると。
まずはその建物がどういう許可や状況のもとで建築されているのか。
都市計画法の視点から。
建築基準法の視点から。
きちんとチェックしていきます。
そのための県土木センター。
何となく、建物の過去がわかって来ました。
そして、どういう方ならこの建物を購入してもいいのか。
ある程度判明。
加えてもう少し、調査をした上で手続きを進めていきたいと思います＾＾
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途中で雨に降られながらも、今日の分の運動完了＾＾
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