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バブルが崩壊し、為替も円安から円高に移行していく中で、日本の産業構造は変換を迫られ、厳しいリストラや海外進出を経て、売り上げや収益力を改善していきました 。
しかし新聞、TVはバブル期から変わることなく、ネットが普及するにつれて、衰退が始まりました 。
しかしマスコミ各社は,多少のリストラを行う以外は、産業構造を変える事無く、独占産業でいるだけ。
政治、経済のニュースは、記者クラブで官僚から発表される記事を、各社切り口を少し変えるだけで、同じニュースを報道しているだけですから。
新聞に未来は無いと思います。
朝配達される新聞記事は昨日のニュースで、前日夜にでもネットを漁れば、その日のうちに得られる情報を翌日読んでもね。
以前は読売新聞が日刊1000万部、朝日新聞が800万部という発行部数を誇った事もありましたが、今は全紙を合わせて2800万部だそうで、これから更に減り続けていくでしょう。
私も新聞なんかもう10年は読んで無いな。
新聞は将来紙に印刷して宅配される制度も維持できなくなり、印刷は廃止、ニュース配信だけになり、記者と配信部門以外は無くなるのでは?
TV、地上波も悲惨で、地上波は将来ニュースと天気予報を流し続けるだけで、ドラマやバラエティ、スポーツ中継や映画はCS放送とネット配信に完全に移行し、CMでの広告費で利益を稼ぐビジネスモデルも崩壊するでしょう。
「ペンは剣よりも強し」で時には首相の首さえ挿げ替えてしまう程の権力を、誇っていたマスコミも衰退し、消えはしないと思いますが今の様なエリート職では無くなるでしょうね。