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只今広島市内はホテル建設ラッシュです。
記事にある様にアパホテルだけで、既存3棟に新規3棟の建設、開業予定だそうで、アパだけで部屋数は2000室になるそう。
それ以外に、高級シティホテルが駅前と、繁華街に開業予定で、他にもホテルの用地取得が相次いでいます。
うちは不動産業で、不動産の事業以外に仲介業務も行っていますが、お付き合いのある建設会社を経由して、ホテル用地の斡旋依頼が相次いであります。
インバウンドで海外からの来日者数が2500万人に及び、東京、大阪、京都と並び海外からの観光客の訪問が多く、今でも3000室部屋が足らないそうです。今後、インバウンドは4000万人を見込まれ更なる部屋不足となる事から、ホテルの建設ラッシュが起こっているのでしょう。
実はホテルだけでなく、市内全体に多くの観光客を受け入れるインフラが整っていなくて、一番の問題は空港が市内に無く、広島県の中央にあり、空港へのアクセスが高速バスしかありません。
高速バスに乗り約1時間掛けて空港へ行かなければならず、空港と広島大学の移転が広島最大の失政と言われています。
以前の空港は市内の海沿いにあり、タクシー使っても、中心部から20分程度で行けたので、東京行くのに飛行機をよく利用していました。
しかし、空港への移動時間や手続きに掛かる時間を考えると、駅から都心へダイレクトにアクセス出来、新幹線に乗ってしまえば乗り換えの手間も無いので、今では新幹線が移動の中心になりました。
空港を隣の東広島市へ移転する決定を下した当時の市長は、東広島市の出身でw、広島大学移転も同時期で、隣の東広島市へ移転していみましたが、当時から、その市長の政治的圧力を噂されていました。
しかし当時は、日本が、広島が観光地化するなど夢にも思いませんでした。
元々広島は工業都市でしたから。
空港にしても交通インフラにしても、再構築の必要性があるのでは無いでしょうか。