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大型の仲介案件がやっと纏まり、GW前に売買契約を締結する事になりました。
今日はその書類作成に追われ一日中バタバタでした。
不動産売買を行う場合、まずは価格や、引渡しの時期等の詳細を煮詰めていき、売買契約書や重要事項説明書(物件の説明書)を作成し、契約書に押印、手付金の支払いで売買契約の完了となりますが、売買契約とは売買の約束(契約)を交わした状態で、契約後融資の手続きや引渡の準備をし、契約後1~2か月後に代金の支払い、物件の引き渡しとなります。この代金の支払いと物件の引き渡しが「契約の履行の着手」と言い、正式な売買となります。
契約の履行の着手は事務手続きなので、仕事を進めていけば、オートマティックに完了しますが、今回の契約は契約に辿り着くまで大変な難産でしたw
通常、契約の履行の着手まで、これは契約時に取り決めずに、代金支払い時までに取り決めよう。とアバウトに決める事も多いのですが、今回の買主はそれが許されず、とにかく契約時には全てを煮詰めて、100%の状態じゃないと契約しない方で、業界の慣例とはかなり違ったので、それに苦労しました。
まあ、考えてみれば契約時に全ての事項を100%纏めるのが正しい契約の在り方なので、今回の事は今後の糧にし、今後は万全の準備を持って契約に臨みたいと思いました。
あー、疲れた。
早く酒飲みたいw