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私もサラリーマン時代はこの「根性論」が大嫌いでした。
私、見かけによらず営業トークは理詰めで、理詰めが好きなお客様には受けるのですが、感覚派にはあまり受けませんでした。
この根性論は感覚派に分類されると思うのですが、私は理詰めで詰めてダメなら仕方ないと思うのですが、感覚派(営業マンにも多くいます)に言わせると、ノリや勢いで行け!となる訳です。
お客様の気持ちが前向きならば、ノリや勢いも大事ですが、ドン引きされたり、気持ちが覚めている状態であれば、逆効果です。要はノリや勢いも使いどころがある訳で、それだけでは売れません。
この様に「根性論」を理解していないと、誤った使い方をしてしまいますが、独立して、経営者という立場で仕事や営業を客観視する様になると、「根性論」の新たなる解釈が見えて来ました。
営業スタイルは理詰めでもノリで行くタイプでも構いませんが、同じような能力の営業マンがいるとすると、「最後に勝つのは気持ちが強い方が勝つ」と思う様になりました。
「根性論」の在り方は、これだと思います。
ありとあらゆる手段を講じ、最善を尽くしても最後まで諦めず折れない心を持つ事。
最後の最後はメンタルがモノを言うと思います。