ホンダジェットと三菱のジェット | 大ぬっぽん帝國万歳!!

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私のハンドルネーム「ぬっぽん」とは、民主党政権誕生辺りから政治に目覚め、ネットで政治ネタを漁っていると、愛国心にも目覚め国名を名乗りたかったのですが、おこがましいので「ぬっぽん」となりました。そんなしょーもないおっさんの他愛もない日常を記したブログです。

 

 

 

 

 

ホンダジェット、経営的にはまだ赤字だそうですが、小型ジェットの開発から生産、販売まで好調の様で、今後更に現在の8人乗りだけでなく、11人乗りの小型ジェットを開発し、更に販売数を伸ばす計画で赤字から黒字転換を図るそうです。

 

ホンダジェット、カッコいいですね。

私もお金があれば欲しいです。

100%無理ですがw

 

一方、三菱重工も中型ジェット旅客機の開発、生産を計画していましたが、こちらは何度も開発が頓挫し、未だ機体製造の目途すら立っていません。

三菱自体はアメリカ製の戦闘機のライセンス製造しているので、飛行機製造のノウハウが無い訳では無いと思うのですが、この差はどこでついたのでしょうか。

 

ホンダはアメリカでの製造、一方三菱は日本国内で製造を目指していたので、国内で乗客を乗せ旅客機を飛ばし、国内の空港へ着陸させる「形式証明」というものを国土交通省から交付を受けなければならないのですが、国土交通省は国内で旅客機の形式証明を交付した事がなく、国交省自体が「形式証明」交付に混迷を極めていたそうです。

 

一方ホンダは、「形式証明」をすぐに米国から交付してもらい、スムースに生産、販売を行うことが出来たそうです。

 

三菱は国との関係が強いし、「国産」に拘っているのでしょうが、旅客機の開発費だけですでに数千億は溶かしているはずで、開発費用捻出の為に、天下の三菱グループが、子会社売却したり資産売却し、開発費用を捻出。未だ諦めていないようです。

三菱以外の企業なら倒産しますよ、これw

 

大日本帝国時代に名機「ゼロ戦」を造り、連合国軍を空戦で圧倒!連合国軍に「ゼロ戦と遭遇したら戦わず逃げろ」とまで言われたそうで、その雄姿は現在まで語り継がれていますが、その事が災いし、戦後は連合国から飛行機製造を禁止されてしまった我が国。

 

戦後、飛行機の技術者達が飛行機製造する事が出来ないので、車や鉄道製造でその能力を発揮すると、車も鉄道も世界最高水準のモノとなりました。

戦後も飛行機を造り続けていたら、旅客機も戦闘機も日本製が天下を取っていたかも知れませんね。

 

「飛行機を作らせない」と他国に制限されるのは国辱モノで、戦後70年以上経っても、敗戦国扱いは流石にもうご容赦頂きたい。

 

旅客機も、戦闘機も、日本の企業に頑張って造って頂きたです。

失った飛行機製造技術を、取り戻そうじゃありませんか。

まずは国交省、それから三菱さんにもエールを送りたい。

 

最初はホンダジェットを讃えるブログを書こうと思っていたのですがw、頑張れ三菱になってしまいましたw