![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
最近地上波でTV番組を見ていると、もう1度見るなら「TVer
で」なんて告知が入ります。
ネット黎明期には、TVや新聞はネットを敵対視し「インターネットには、噓ばかり書かれてあるので信じていけない」何て鳥越俊太郎さんなんかは叫んでいました(笑)
もちろん嘘も多いのですが、TVや新聞も似たようなもので、既存のマスコミは言いっぱなし。報道してしまえば、嘘でもそれが事実になる。を実践していても、それを非難されたり、事実を指摘されたりすることは有りませんでした。
ところが、ネットが登場し今まで自分達がついてきた嘘がバレ始めると、ネットを敵対視し、あんなものは見てはいけない嘘ばかりだ。と、非難していました。
だた、事実の前に嘘はつき通せず、TVや新聞の報道の信憑性を問われ始め、更にYou tubeが登場しネットも動画の配信が中心になり始めると、ネット広告に広告を奪われ、オールドメディアと呼ばれる様になってしまいました(笑)
今や地上波はゴールデンタイムでも、CMは番宣とTVショッピングばかりです。
TVショッピング広告は、広告の枠が空いたところを埋める広告なので、もう、広告で広告枠が埋められなくなっているのです。
地上波が無くなる事は無いと思いますが、今までの様に「TVが家の中心にある」事は無くなり、動画を見る多くの選択肢のうちの一つ。になるでしょう。
TV番組をもう一度見たい人や、放送時間に見れない人は録画していると思いますが、あまり関心無いけど、取り合えず見てみよう。と言う層が「TVer」を見るのでは無いでしょうか。
最初からネットを敵視するのでは無く、「TVer」の様に上手く活用する事を考えていたなら、今の様な凋落も無かったかもしれませんが、時すでに遅しw
TVも新聞も残りはするけど、今までの様な勝ち組、繁栄を享受出来る事は無くなったと思います。