日本の長者番付トップ100 | 大ぬっぽん帝國万歳!!

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私のハンドルネーム「ぬっぽん」とは、民主党政権誕生辺りから政治に目覚め、ネットで政治ネタを漁っていると、愛国心にも目覚め国名を名乗りたかったのですが、おこがましいので「ぬっぽん」となりました。そんなしょーもないおっさんの他愛もない日常を記したブログです。

 

 

 

 

 

 

ふた昔ほど前は、毎年、新聞やTVで日本の長者番付が公表されていました。

この時の長者番付は納税額によるもので、前年度、一番多く納税した人の順位でした。

なので、その年、都心に持っている土地を売却した人がトップになったり、株の売買で多額の利益を得た人がランクインしたりしていましたが、個人情報の取り扱いが厳しくなり、納税額での発表は無くなりました。

 

今回発表された長者番付は、上場企業の株を所有している、経営者が持つ株の時価総額での番付です。

資産総額や、所得の総額での番付では無いので、真の長者番付では無いと思います。

 

しかしこの中でも、ソフトバンクの孫さんやユニクロの柳井一族は株だけで兆超え、凄いです。

 

孫さんは会社からの役員報酬は1億円しか取っていないけど、株の配当は数十億に及ぶそうです。

所得税より、株の配当の方が税金安いのでしょうね。

確かパソコンソフトのマニュアル本販売からスタートし、M&Aにより規模を急拡大、やはり一番大きいのが携帯事業を買収で来た事でしょう。

最終的には投資銀行になりましたが、これが一番上手く行って無いように見えますw

 

対してユニクロはアパレル事業一筋で、グループ総売り上げは3兆円を超え、営業利益は何と!3800億にも及びます。

IR(決算短信)を読んでみると、金が…唸っていますw

盤石の財務体質!

ユニクロに不安があるとすれば、やはり後継者でしょうか。

敏腕経営者の後継は難しいと思います。

 

上場出来ると金が唸りますね。

 

私と同業の不動産デベロッパー「オープンハウス」は、既得権益の塊、不動産業の中を突き進み、ユニクロ同様創業後、30数年で最大手の一つに昇りつめ、唸る金を掴み取りました。

不動産業で一番強力な力は「ブランド力」そして「資金力」それらを持たない者が磨きを掛けるのが「売る能力」です。

最初は皆、ブランド力も資金力も無いので、売る力を磨くのですが、オープンハウスはこの売る力でのし上がったのでしょう。

 

この「売る能力を」を身に付けるのは結構辛いんですw

 

書きたい内容と書いた内容が異なってしまいましたが、上場出来るのも、経営の中では特別な経営の才能だと感じます。

誰でも上場出来ませんから。