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増税メガネの「異次元」は全く当てにならない。
そもそも何故出生数が減ったのか、根本を理解していないのでは無いでしょうか。
そしてやはり財源は増税(社会保険料アップ)でした。
一人一か月500円徴収と説明し、安く見せようと小細工していますが、国民全員からでなく勤労世代からの徴収で、家族4人であれば2000円、年間2万4千円です。
更に、徴収したお金は再分配する際、中抜きされる事でしょう。
今の婚姻世帯が教育費の負担減や手当の支給、控除が増えるから3人目、四人目と子供を増やすとは思えません。
婚姻世代の多産化を目指すのではなく、減少した婚姻を増やさなければ増えませんよ。
昭和から平成に移行していく中で、世帯は単身化、核家族化していき、子供の面倒を見てくれる祖母、祖父から距離ができ、共働き世代だと、育てられる子供の数は二人が限界になりました。
更に皆が高等教育を目指し、大学進学率が上がると、更に少子化は進みした。
先進国では当たり前の現象だと思いますが、フランスなどで出生率が上がったのは移民を増やし、移民が多産だったからです。
婚姻の減少を止め出生数が増えても、出生数が三分の一になった世代が社会に出始め子供を作ったとしても、分母が激減している訳だから、このまま減り続けるでしょうね。
人口を増やすには移民を受け入れるしかありませんが、移民を多く受け入れれば、治安は悪化していき世は荒廃していくでしょうね。
一番の失政は人口のボリュームゾーンである団塊世代の子息、団塊ジュニアの子息が社会に出た時期が「氷河期世代」で就職もままならず、派遣社員や、ニートになった事でしょう。
派遣社員やニートでは、結婚出来ませんよね。