京ア二放火犯、やはり死刑判決 | 大ぬっぽん帝國万歳!!

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私のハンドルネーム「ぬっぽん」とは、民主党政権誕生辺りから政治に目覚め、ネットで政治ネタを漁っていると、愛国心にも目覚め国名を名乗りたかったのですが、おこがましいので「ぬっぽん」となりました。そんなしょーもないおっさんの他愛もない日常を記したブログです。

 

 

人の死刑判決を喜んではいませんが、当然と言えば当然の判決。

と思い、放火犯への非難を書こうとしたのですが、京アニ事件のwikiを読むと犯人の不幸な人生に触れてしまい、同情はしませんが、恐らく、生まれてから一度も家族や他人を愛したり、または愛されていない不幸な人生の為、歪んでしまった人格には哀れを感じました。

 

ただ、子供の頃から苦労した方でも、歪むことなく真直ぐに生きている人も沢山います。

しかも、人格の歪みによって生じた勘違いを逆恨みし、放火による大量殺人を行うな言語道断です。

書いていても心苦しくなる位凄惨な事件で、被害者の苦しみは想像を絶するものを感じます。

 

海外であれば犯人はその場で射殺か、放置し、犯人はその場で死んでいたでしょうが、日本の司法は重症の犯人を治療し、五体満足ではないかもしればせんが、裁判を受けられる程までに回復させると、司法による裁きを行いましたが結果はやはり死刑でした。

この間、犯人は生への執着を見せ、心神喪失や耗弱を訴えていましたが、事件の推移を見ると極めて計画的なので、訴えは退けられました。

 

この事件で特筆すべきことは、犯人の事では無く、やはり、日本の司法や行政、国民性だと感じます。

犯人の治療は全て税金によって賄われているはずですが、この事を非難する声も上がらず、我々国民の側は司法の判決を当たり前の様に冷静に見ています。

また、治療に携わった医療従事者も懸命に犯人の治療を行い、「私達は懸命に治療したから、罪に向き合いなさい」と犯人に語ったそうです。

犯人は、事件を起こして初めて人の情に触れたのかもしれませんね。

 

他国ではありえない犯人の処遇や、医療チームやそれを見守る国民の国民性、いや、日本人で良かったと思います。