ストリーミングとCD売上 | 大ぬっぽん帝國万歳!!

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私のハンドルネーム「ぬっぽん」とは、民主党政権誕生辺りから政治に目覚め、ネットで政治ネタを漁っていると、愛国心にも目覚め国名を名乗りたかったのですが、おこがましいので「ぬっぽん」となりました。そんなしょーもないおっさんの他愛もない日常を記したブログです。

 

 

 

 

昨晩テレ朝の音楽番組を見ていて、色んな気づきがありました。

 

タモリ司会のミュージックステーションですが、全て生歌、生演奏だそうで、他の局の音楽番組で誰が口パクやっていたか丸わかりでした(笑)

旧ジャニーズでまともに歌が歌えるのは、関ジャニの渋谷とスノーマンの目黒だけだった。

 

そして各々の曲紹介の際、ストリーミング〇億回再生と紹介されていましたが、坂道系と旧ジャニーズだけはCDの販売枚数での紹介。

坂道も旧ジャニーズもストリーミングの再生回数が、大した事が無いのと、CD売らないと事務所や秋元さんが儲からないからでしょうね。

坂道、ジャニーズともCDはファンしか買わず、音楽ファンは買いません。

更に、ストリーミングやYou tubeもファンしか見ないから大して再生されないのでしょう。

 

旧ジャニーズ系をけなしてばかりなので、良い点も上げましょう。

 

何かと問題多いジャニー喜多川さんですが、そんなジャニーさんでも、目を瞑っていても売れるジャニタレの曲も、音楽として聴ける曲をリリースしていたと思います。

歌い手の力量は別にして、ジャニーズの曲は音楽として聴け作品になっています。

 

対して、坂道系はCD販売は単なる金儲けの手段で、音楽ファンが聞ける曲はありません。

音楽番組で坂道系やアルファベット系の出番になると、はっきり言って苦痛です(笑)

 

音楽番組は様々なジャンルの曲が聞けて楽しめますが、メジャーな音から、我々の世代ならインディーズじゃないと出せないようミュージシャンが、メジャーなシーンに出ていたりして、日本の音楽シーンも随分奥行きが広がった様に思いました。

やはり音楽のジャンルは、時と供に細分化されていくのでしょうね。

 

その中で一番の極めつけは、YOASOBIの出現です。

音楽制作は楽器が弾けて、音楽のイマジネーションが湧き出る人が行うものでしたが、YOASOBIの音は楽器で音楽を作る人では作れない音ではないかと思います。

 

デジタルでアニメな世界の中から飛び出して来た様な音で、他の国には存在しない新しい音、日本で、日本人にしか作れない様な音楽ではないでしょうか。

 

ミュージックステーションには出ていませんでしたが、ADOの音もそんなイメージです。

そして何よりあのヴォーカルには圧倒されますね。

 

ちょっとタイトルとは違う方向に行ってしまいましたが、音楽が世に出る出方が依然とは全く異なり、今は埋もれた才能を見出せる機会が沢山ありますね。