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フランスへ研修という肩書の観光旅行に行った自民党議員の面々が、各方面からボコボコに叩かれ「研修なら結果を報告しろ」と、叩かれ、口にしたのが「フランスでは消費税が19%だから、日本の消費税は安い。消費税増税を着実に実施しなければならない」と、発言し、更に炎上しています。
論破しても良いでしょうか。
フランスはEU加盟国です。
当たり前ですが。
EUの中で移動の自由が認められていて、直接税(所得税や住民税)の把握が難しいので、徴税は消費税の様な間接税が中心です。
更に、名目は「消費税」ですが、家賃や食糧品は非課税、また、生活必需品には課税されても税率が低く、所謂贅沢品に課税される、実質「付加価値税」です。
また、日本の様に30年もデフレ続けてGDPや所得を減らしてもいません。
それを所得税の税率だけ比較して、「日本は税率が低いから増税だ」何て、レベル低すぎです。
これは国民向けでは無く、財務省へ向けての発言だと思いますが、移動はファーストクラス、宿泊は五つ星ホテルで一人300万の旅費を使っていう事じゃないでしょう。
この記事の見出しにある「国民をバカにするパリ視察」そのものですね。
最近の自民党議員の堕落、腐敗ぶりが目に余るわ(怒)