今年は、小学校のPTAの副会長を
仰せつかっています。
仕事柄、市や、小学校の教育方針を知ることや、
校長先生、教頭先生、小学校の先生たちと
お話できる機会は、とても貴重ですし、
勉強になります。
私は、これで２回目ですが、
キッズ食育トレーナーのみなさん、
子ども関連のお仕事の方は、
大変そう、と怖がらずに
お引き受けすると、とーっても勉強になると思います
会長さんや、そのほか役員のお母様方も、
素晴らしい方々ばかり！
楽しくやらせてもらっています
できれば、本部に関わるものや、
学校そのものの運営に関われる役がいいと思います
（一般的には、本部とか、委員長とか、リーダーとか、
そういった、あまり、みなさんがやりたくない役割なので、
引き受けると、それだけで、喜んでもらえますしね
）
先日は、
夏休み明け、初めての会議でした。
校長先生から
「夏休みの宿題をなくした理由」
についてお話がありました。
（今年の夏休み、うちの子達の通う小学校は、
完全に宿題がなくなりました。
校長先生は、話の仕方も、やはりうまいですね〜
「先生の働き方改革のために宿題がなくなった、イメージが強かったかもしれませんが。」
と、先に、心配事を話す前置きがあり、
子どもたちには、それぞれ得意不得意があるので、
統一の宿題をやるよりも、
それぞれの課題を強化する夏休みにして欲しかった。
工作、絵、感想文、自由研究（まとめる）などは、
学校の授業でもしっかりやっていますので、
夏休みは、好きなことに取り組んで欲しかった。
小学生はもっと自由な時間があってしかるべき、と思う。
絵が好きな子は、従来通り学校経由のコンテストなどに取り組むといい、
受験がある子は、それに取り組む
運動が好きな子は、普段できない合宿や遠征、ほかの学校の生徒との交流
など。
これ、最初に聞きたかったです、
先生
学習面を心配する声もなかったわけではないですが
親の負担が断然へってよかった！
という声が大半でした。
学習に関しては、
夏休み前に、１学期のまとめテストを実施し、
そのチャート表をお渡しするので、
それを参考に、復習・予習をしてもらえるようにしました。
とのこと。
あれ
チャート表と、夏休みの学習がリンクしていなかった
と思ったのは、
うちだけではなかったようで、、、
私も含め、その場にいた役員保護者一同、
夏休みの学習とうまくリンクさせる認識がなかった、、
という意見だったので、
伝え方を改善しますね、
とのことでした。
教頭先生は、
「学習成績チャート表を、子どもたち自身でつくる、
というのはどうでしょうか
」
と、すんばらしいご提案までしてくれました
せっかくパソコンの授業があるから、
そういうものを、エクセルやパワポで作る、
という授業と合わせてできたら、
親としてはサイコーに嬉しいです
先生たちの業務面での、よかったことも話してくれました。
例年、夏休み明け１週間は、授業もそこそこに、
ほぼ、宿題の確認に追われて終わってしまうそう。
コメントしたり、
まとめてどこかに提出したり。
確かに、
感想文を全員分読むのも、大変ですよね
コメントするのにも、みんな同じではいけないし、
考えないといけないしね。。
掲示もしないといけないしね。
だから、それらがなく、
始業式翌日からは授業に入ることができ、
普段よりも、１週間も授業日数を多く確保することができた
とのことです。
先生たちの課題や
子どもたちの未来を担う役割の部分と、
保護者からの要求と、
その間にたつ校長先生教頭先生は、
とっても大変な役割なんだと思います。
それでも、
これまでの固定概念にとらわれず、
果敢にチャレンジする校長先生、教頭先生は、
かっこいいと思いました。
（きっと、地域のほかの小学校や、教育委員会など、
いろんな兼ね合いもあり、
改革もほんとうは大変なんでしょうが
）
私の普段の仕事にも通ずる、
「長」であるメンタルが、
とっても、勇気付けられました。
今日も、このあとは、
教頭先生と、
なんとか研修会に参加します。
「なんとか研究会」って、言っているあたり、
私もダメなんですが、、
とりあえず、行ってみて、
なにか学べるところを探してこようと思います
多少、学校の方針や、位置付けにより、
違いはあると思いますが、
やる側の心の持ちようでいくらでも変わる部分だと思います。
3年前に役員をやったときとは、
学校もものすごく変化しようとしている感じがすごくしました。
児童教育。
学校教育。
とても興味深いです
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