今、企画の話が私の周りで3件、動いています。
「フードビジネス」なので、料理のレシピや、ワークショップ、
食べ物が、媒体として多く、登場します。
なので、企画やレシピ、イベント内容を
考えるときの、ポイントをお伝えしたいと思います♪
以下、「料理イベントを開催する」として、
読んでみて下さい。
①「集客するための、イベント」
②「イベントのための、集客」
これ、単語はまったく一緒ですけど、
意味や、仕掛ける内容がまったく変わってきます。
どちらも間違ってはいないのですが、
どちらを優先させたいのかを決めないといけません。
先に②を解説します。
②は、イベントをやるために集客をするので、
講師の腕前披露や、新製品の発表会、
などが当てはまります。
あと、練習のためとか。
決まったものを披露するのが目的なので、
無料にしたり、お土産をつけたり、して、
それ自体には興味がない人も来てもらえるようにします。
①は、お客さんに来てもらいたい(習ってもらいたい)から、
企画を考える。
こちらは、企画はお客さんの興味があるものを考えないといけなくなるので、
「自分ができること」をするのではなく、お客さまが欲しいものを企画にします。
たとえば、ファミリー層のマンション街のイベントなら
「お花見メニュー簡単“手まり寿司”を作ろう!」
はとってもいいけど、
流行だからといって、
「塩糀で15分野菜クッキング!」~親子で来てね~(付け足したかのように)
はどうでしょう?
塩糀に興味があるママさんたちにはいいと思いますが、
そんなにはたくさん、いないような・・・
これだと、どんなにがんばっても、
「集客」という部分はあまり伸びないかもしれないですね・・・
集客するとなると、価格を下げるとか、塩糀プレゼントとか、
あまり利益にはならないことを考えないといけないかも。
こうなると、やってもやっても、利益にはならないので、
やるほうもやりがいはないし、
お客さまも、
どうせ安いし、とか、プレゼントもらえるなら、
と、必然的に意識が下がるので、
どちらにも、いい効果はなくなってしまいます。
集客は、売り上げにもつながると思うので、
価格は適正。
となると、適正になるために、講師もがんばる、
自分ひとりでがんばれなければ、応援を呼ぶ、
プレゼントを考える、
来てくれる可能性が多い層のメニューを
考える。
その人たちの興味は何かを考えて、企画ができあがります。
講師もやりがいがあって、参加してくれた人も満足!
腕前披露にならないように、
①の方法で、企画を考えると、とっても
魅力的になります!!