あれから自分を変えようといろいろ考えたけど急には変えられる事も出来ず、Kちゃんと接するときには何か1つ我慢することにした。
今日は抱きつくのを止めようとか、好きだというのを止めようとか、1つずつ減らしていった。
(変なことばかりしてるし
)
ちょっとずつ接し方をセーブしていくことでKちゃんとの関係も修復していったかに思えていた。
そうして社会人1年が過ぎるころに私は違う店舗に異動することになった。
今からKちゃんと違うアプローチで仲良くなろうと思っていたのに・・・ショックだった。
優しくしてくれた先輩方と別れるのも辛かった。
そんな遠くに行くわけじゃないんだし、また遊びに来ればいいよ、とも言ってくれた。
異動の通達もショックだったが、店長から言われた「異動の希望通ったんだね。Kさんから、もう○○さん(私)と一緒に働きたくない!私か○○さんどっちかを異動させてくれ!って頼まれたんだよ」というセリフにはもっとショックを受けた。
ものすごく悲しかったが、そう言わせたのは私のせいだ。
だけどそれでもKちゃんのことは好きだった。
こんなに嫌われているのに何で諦められないのか自分でも不思議だった。
まだ自分でも知らない性癖があるのかと考えると怖かった。
心の葛藤が抑えきれずにバランスを失っていた私は、自分は異常なんかじゃない
と自分に言い聞かせるためにも、また男漁りに精を出した。
誰かに自分の事を好きだと言われたかった。
それは女よりも男からの方が簡単だった。
何人もの男と同時進行し、付き合っては別れを繰り返した。
そうすることで気持ちのバランスが保てていたので、新しい職場でも「普通の人」を演じることができた。
表面では彼氏(または好きな男)がいる普通の女の子、心の中ではKちゃんを想っていた。