どうも。
…①の続き。
準決勝ではありますが、こちらは県大会の切符を賭けた血で血を洗う🩸闘いになります。
我々は段々と公式戦に慣れはしたものの、決定力を欠く中でしたが、持ち前のノリの良さで試合を思いっきり楽しみ高ぶっていました。
相手は身体的にも技術的にも高いファルコさん。
育成面に力を注ぐクラブチームらしい磨いてきたテクニカルなぶつかり合いになるかと思われた…試合です。
はい…これは私の勝手な思い込みでした。
相手さん(ファルコ)には相手さんの事情があります。
技術的には高いものがある一方で、精神的に細くか弱い選手達に自信をつけさせてあげたいと願うのは、3年間共に過ごしてきた親目線で見ると至極当然なことです。
それだけ監督やコーチが選手に目線を合わせてご指導されてきたのでしょう。
試合が始まると…こちらの予想とは反して、相手DFは低く保ちつつロングボールをこちらのDFラインの裏にシンプルに放り込む作戦にたたら踏んでしまうのでした。
前も後ろもバタバタし呆気なく…2失点。
相手さんは2回戦、3回戦と我々がこれに攻めにおいても守りにも苦しんでいるのを観ていたのでしょう。
先制パンチには強烈過ぎる0-2。
前半の10分も経たない時間での出来事でした。
やられた…痛恨や。
相手の事情を鑑みずに…ただただ技術合戦になる期待をこちらが勝手に勘違いしてしまったか。
しかし…前半15分の給水に帰ってきた選手達の顔を見て、安心しました。
「いつものことや。」と選手たちは笑ってるのです。
せやな。笑
あっけらかんとする彼らを見て吹き出して笑ってしまいます

選手達「まぁ、最後に勝つのが俺らやからな。」と給水後にベンチを飛び出して行きました。
コーチがポンコツやと選手たちがイヤでも逞しくなりますわ笑
そこからはロングボールとラフなプレスに耐える面々…
浮き球の球際の連続。
6年生キーパーのショウゴも幾度なく前に出てピンチを凌ぎます。
時には接触して痛むショウゴを起き上がらせて労うレンゴ。
相手の得意としているコーナーは毎回が大ピンチでした。仲間たちで大きな声を掛け合って凌ぎます。
みんなで何回ヘディングしたでしょうか。
夏休み明けのテストが脳細胞の破壊活動で心配です

そして…前半も残すところ2.3分となり徐々にボールが地上へと…
これならば…
俺たちの土俵やん。
ここからは自分たちが磨いてきたドリブルが目を覚ますのです。
遂に前半残り1分のところで反撃の狼煙を上げます。
待望の1点をリオがドリブルでDFをブチ破って叩き込んでくれました。
そして…1-2となって前半終了の笛の音。
ハーフタイムに入ります。
まだ点差は負けてんのに笑顔でベンチに引き上げてくる彼らはベンチに戻るなり。
選手「いよいよ逆転の時が来たな」
と全員が声を揃える。
俺「いやいや、まだ負けてるやん笑」
と言うと…
選手「でも、相手さんめっちゃシンドそうやしコレはイケるやつやで」
と口々に言う。
意外と冷静に相手のことを観察してんねんなぁ。と感心しました。
俺「ん?それやったら、はよ逆転してこんかいや!笑」
選手「ウィッス!」
「立ち上がり行こうぜ!」
「また逆転劇やったろうや!」
そして賑やかなベンチを飛び出していきます。
こりゃカラ元気でもないな。
いい加減早く後半のサッカーがしたくて、飛び出して行く背中には…
いけるわ。と書いてありました。
そして後半立ち上がり直ぐに、前半から徹底マークに付かれる中で、相手DFをなぎ倒しながらのミツルの左足ボレーで同点弾!!
しかし…ここから相手も頑張ります。
ゴール前に運び続ける前線たち。
相手も必死の守備です。
一進一退の攻守での大きなチャンス場面が続きますが、互いにノーゴール。
県大会を賭けた地域の闘いは全後半5分ずつの延長戦。(我々は準決勝は2年連続延長戦となりました)
素晴らしい試合となったこの試合は次の③へ。
ではまた。