どうも。
少しだけ考察を書きます。
今回は「目」についてです。
目を育てる…
何にしても見るということは必要なことやな〜と感じます。
例えば、人においてもファッションにおいても文学においてもでしょうか。
見ることでオマージュやコピーなんかも可能にしてくれたり、現象を俯瞰的に観て本質を見つけてしまうのが、その人の持つ目の力ですかな。
人の成長なんかも…色んな人を見て、学んで、時には真似して、自分を見つめて、己のあり方を見つけていきます。
その繰り返しで目は育っていくものと考察しております。
だからこそ…私たちは色んな人の目を知りたかったり、逆に考えたくなかったりするのかもしれません。
アテクシとサッカー余談…
私なんかはサッカーをちょこちょこ観るのですが、サッカーの試合を通して見れるようになったのは恥ずかしながら指導者になってからなんです。
選手時代もテレビ中継などでサッカーを観てましたが、見方が当時は選手目線だったと覚えています。
プロの選手と公園で遊ぶぼくらと一体どの辺が違うのか…という見方ですね。
小さい頃はもちろんゴールを決めたかったので、代表戦などで三浦知良選手や小倉隆史選手がドリブルからシュートするシーンなどを見て、真似したり、時にはこのくらい俺にも出来るな。と勘違いしたりしていました。
ちょっと大きくなって来た頃には、日本にも黄金世代の登場で、ボールを止める技術やパスの角度と強さ、キックの種類の豊富さに目を奪われていました。
その辺を観て、妙な納得を得たら1試合持たずに眠っていました笑
正直、日本代表戦においてもオリンピックでブラジルに勝ってしまった試合とワールドカップ初出場を決めるイラン戦ぐらいしか、まともに集中力を保って見れなかったですね。
それ以外は日本が勝つかどうかなんてのは、気にもなってはいませんでした。
完全な非国民です
不思議とワールドカップ、ユーロ、コパアメリカ、セリエA、エールディビジ、アルゼンチンリーグなど、2000年くらいからスカパーでやってた海外サッカーは不思議とたまーに1試合丸々観れた記憶がありますね。
指導者になってからは見方が変わってきました。
どのカテゴリーでも…
どんな試合でも…
オフザピッチでも…
チームで何を試合に持ち込んでいるのか。
選手は何を感じているのか。
試合で起こる現象のリアクションまでどんな過程を踏むのか。
試合をしていない時や普段はどんな風に過ごしているのか。
そこにいる全ての人達はサッカーを楽しんでいるのか。
そんなことを考えて最近は現場をウロついております。
最近の出来事…
ほんでこの間、面白い変化を見つけました。
6年生の公式戦に5年生や4年生も帯同してもらいました。
暑かったし大変やったと思うのですが、2日間あって半日ずつ試合を見ただけで、4.5年生の子達が上手くなってるんです。
彼らが6年生の試合を観てからその日に取り組んだトレマッチで明らかに変化していました。
これは反復練習や自分達の試合だけでは得られないスピードの変化です。
もっとこうやってやるんやぞー!とか、そこが良かったぞ!なんて指導することも不自然に褒める必要もなかったのです。
ただ見ただけ。
別にスロー再生も静止画も要らんのです。
そもそも上手くなりたい。があって…
見て…なんか感じたら変わるんですよね。
自チームの年上の子を見たくらいで、変わるものですから、海外なんて覗いちゃったら、もう手っ取り早いですわな。
結びに…
選手や指導する側の人たちが…
育成段階を見てなにかを感じられるようなしっかりとした「理念や哲学」を持ったクラブ組織が日本にはもっと必要なんでしょうな。
小学生は中学生を…
中学生が高校生を…
高校生が社会人を…
そしてクラブ全体を見守るあたたかい沢山の目。
こんな感じの環境が街町に出来たならば、日本のサッカーも子どもらの未来も変わりますわな。
そんなことを強く感じたからエストラージャ自体もそこへ向けて船を漕ぎだしたばかりです。
せやから皆さん遠慮せんと、なにかと力貸してつかーさい笑
サンタさん…足長おじさん…ジーニー…誰か来て。
ではまた。

