どぅもです。
エストラージャのスクールに中学1年生が3名所属しています。
もともと彼らは近隣少年団出身で、我々のジュニアチームではなかった3人です。
所属していた少年団でもとりわけ上手い訳ではなく、どちらかというと下手に分類されていたようです。
4月頃に入部希望をしてくれた彼らを見たときに、そのときに所属していたエストラージャの6年生達とは技術面では話にならないほどの差が存在していました。
エストラージャの6年生達はその後、近隣のクラブチームや部活に進み、悲しいことに中学年代では1人も残らなかった状態でした。
それはもちろん私にそこまでの実力がなかったものと思われます。それと、すぐに試合をしたいという純粋な気持ちや送迎や習い事等々も含めての判断だったと思います。
その所属してくれている3人も、出来れば部活に進みたかったようなのですが、人間関係の諸事情により、部活は断念してこちらへ来てくれた流れです。
まぁ、我々が所属選手に消去法で選ばれなかったのと、外部選手に消去法で選ばれた二手に分かれたわけです。
消去法にしか入れないなんて、皮肉なもんです笑
兎にも角にも、所属してくれた彼ら3名に全力を注ごうと決意しました。
4〜6月頃までは、めちゃくちゃに下手くそで、細かな神経が繋がっていない感覚にかなり焦りました。
正直、小さい頃からテクニックと考え方や感性を磨いてないと厳しいだろ。という指導者の偏った邪念は湧いていました。
いつも彼らに声を掛けていたのは、小学生が100回やったら出来ることは、君たちなら1万回程かかる。
それでも出来ない現状を楽しみながらやってたら、いつかは必ず出来るからやるんやで。
彼らは俺らヤバイなっ!と笑いながら、実直に取り組んでいました。
そんな風に笑いながらも誰よりも繰り返し練習する彼らを見て、こりゃひょっとしたら…という感じになってきました。実際に7月から9月ごろには出来ることが少しずつ増え始めたのです。
この頃に中学年代を指導したことのない私の中で考え方が変わり始めました。
まだ…遅くないぞ。間に合う。年度の終わりにはチーム内で最も出来る選手になれそうだなと。
その根拠は考え方や習慣が変貌を遂げたからです。中学生は多感な時期でもあると同時に学力的にも理解力が高まっているからかも知れません。
学力の高い高校は総じてスポーツもある程度高いレベルで出来ることに近い現象かもしれません。
その辺は今後も研究していきます。
10月11月に入り、6年生達もグングン伸び始めたこの頃に、中学生達も引っ張られるように伸びてきました。自分たちでより高度な事を探し始めたようで、やっと完全に芽吹いたな。と感じました。
そして最近は地元中学生と試合をしてみたり、元所属選手が遊びに来てくれたり、チーム練習を見に行ったり、公園でボールを蹴っている元所属選手を見たり、いろんな話を聞いたりして、所属選手との半年間の比較対象として見てみました。
部活に進んだ子達は……な感じです。
技術面はほぼ跡形も無くなっており、サッカーも辞めてしまった子も中には居て、なんだったんだろう。と、ボンヤリした後にやりきれない思いが込み上げてきました。
彼らが仕方ないと思っているのだから、私も仕方ないと理解しなければならないのかな?と大人の得意な適応したふりをしました。
クラブチームに進んだ子達は、やはり中学サッカーをガッツリやっているな。という感じでスピーディーなドリブルと効率を求めたプレーへ変化していました。
お世辞にも上手くなったとは言えませんが、たぶん下手にはなってないと思うので引き続き頑張って欲しいと思います。
宜しい考え方ではないですが、クラブチームって言うても、素材さえ集められたらこんなもんで良いんだな。と経験の少ない私の中で変に安堵した部分はあります。
能力の高い選手を放置して、ミックスアップの原理だけを求めるなら、それが効率のいい育て方なんだな。と理解しました。
以上の比較対象にはなんの意味も無いことはもちろん理解しています。
なぜかと言うと、3人に対してほぼ個別指導的になった訳です。上手くなって当然。
逆に部活やクラブチームは人が多いから、手や目は行き届かないし、確固たる指導力を有している人ばかりではないことも理解しています。
しかし我々指導者は常に選手達に対して「愛」と「怒」を抱いています。
字面で見ると「怒」はあまり宜しく無いイメージに見えるかも知れませんが、子育てをされてきたお父さんお母さん方ならニュアンスはお分かりいただけるかと思われます。
なので、今後の彼らの成長と活躍を見守りながらも祈り続けようと思います。
現在エストラージャでは新中学2年生(現在中1)と新中学1年生(6年生)を募集しております。
随時体験や見学等受け付けておりますので、ホームページよりご連絡下さい。
ええかげんな指導者と変なサッカーですが、上手くなれるのと純粋な意味でサッカーを楽しめることは確約します。
出来ればチームにしたいなと、薄っすら期待しています。
来たれ。新たなまだ見ぬ仲間達。
ではまた。