どぅもです。


4年生の公式戦を本日終えてきました。


初戦に同点PKになってしまい、PK敗退となりました。


試合は公式戦ということで、あえて勝負に拘るように話しました。
大会形式はノックアウトですし、経験としては貴重です。敢えて過度な緊張感を持ってもらい、これを機会に勝負に向けたメンタルを育てようと画策していました。


これまでは勝っても負けても、今は個人にとことん拘る意図でやってきました。
その中で、技術面は飛躍的に進歩したのは間違いありません。


しかしながら、一発勝負はまた別物です。


ここから少年期だけでも、こういった公式戦や大きな私営大会など、数多くあります。そこを技術面で勝ち抜いていくためには、その力を発揮するメンタルが必要なのだと考えています。今回も楽しく軽く入っていっても良かったのですが、真剣勝負の集中力を伸ばしたいという意図で臨みました。


前半から終盤まで押し込む形で、点は取れるなという試合の感触でした。

選手一人一人もかなり集中している様子でしたし、同時に緊張感もヒシヒシと伝わってきました。


立ち上がりに得点出来たことで乗るかな?と感じていましたが。ここで課題火山が噴火。

キーパーパントキック処理を誤ってしまう脆さが顔を出します。そして、その様子を見てか、相手もそこそこに割り切る展開へと発展します。


しかし、上回る技術力と勝ちたい気持ちが控えメンバーのみんなにも出ていて、リードしながらゲームを進めることが出来ました。

これは今までと違う点です。


そして、最後の課題。経験の不足。
少し、ミラクルな展開に2失点を喫してしまいました。
運の悪さも絡みました。ディフェンス面ではイージーな処理でしたが、3年生でキーパーしてくれている選手を責めることなどできません。彼に責任感と実直さを感じたので、成長を期待しての起用です。これで彼は今後ますますサッカーに打ち込んでくれると信じています。


相手は少ないチャンスでしたが、我々の処理のミスを逃さなかったですし、また我々も受け止め、跳ね返しきれる力はまだまだなんだと感じました。


この試合を通して、「これをやってみよう。」という課題を直ぐに表現してくれました。
それは全て得点に反映されており、また攻撃時にはかなりいいポジショニングを取っていましたね。2日前とは見違える内容に大変満足しております。


得点は全て高いテクニックを要するビューティフルゴールでした。


終わった後に、あいつらホンマに勝ちたかったんやなぁ。としみじみ痛感しました。


普段あんまりなんも言わない僕のアドバイスしたことを忠実に表現してくれたこと。

球際が激しくなってくる中で誰も譲らなかったこと。

サブメンバーも含めて、常に間の時間で仲間で細かなことを話し合い、励ましあったり、アドバイスしあったり。


緊張も背負ったものもあったんでしょう。泣くだけ泣いた後に、誰かを責めるんでなくて、みんなで試合後にボールを触って、ここを変えようと動き出すなど。
また終わってしまったにも関わらず、それを暖かく見守ってくれた保護者のみなさん。


こいつらはまだまだ上手く強くなる。


本音を言うと、ここで一つ結果を出させてやりたかったのですが、これは今回お預け。


勝負に拘ることをやった今回。
彼らにどんなものが残っただろう。
プレッシャーがかかる中でも高いテクニックを発揮することは出来ていたと思います。またそこで掴んだ感覚もあるでしょう。
次は俺が…と思い奥歯を噛み締めたサブメンバーの選手もいたと思います。


苦手とする引いてくるサッカーに対して、はっきりとした解答を出せる日はそう遠くはないのかなと感じています。

今回のこの試合が変えてくれる大きなきっかけとなり、あそこで本気でやって、勝てなかったのは、良かったよな!と話せるように、もっともっとテクニックを磨き、勝負勘を養い、ピッチ上に歓喜の輪を作るまで、積み上げていくだけです。


今回、幼い彼らがサッカーの地獄の部分を覗いたわけですが、そこから這い上がる覚悟を持ってこれから戦いましょう。


そして、PKで決着はつきましたが、苦手な形の相手に負けなかったという収穫も忘れずに。


魅せて勝つ。美しさを追求しながら、たくましいチームへと階段を上っていきましょう。
一人一人を見た時に、それぞれの色が色濃く印象的な選手であれるように。


ではまた。