どぅもです。
今週の火曜日に仕事を早く片付けて、三重遠征で気になって仕方がなかった大阪府豊中市のチーム サルヴァジソウザさんの練習に突撃取材を敢行して参りました。
こちらのチームですが、ドリブルが上手い。それも従来あるドリブルチームとは少々違うのです。ゴリゴリ連続アタックではなく、ゆったりと適切な判断を持ちながら試合を徐々に手繰り寄せていくのです。
時間を支配したゲーム展開に、バイタルでの崩し、アイデアと確実性を併せ持ち、チャレンジが無謀でなく、シュートに至るまでのプロセスがまるで大人なんです。守備への切り替えと奪い方の上手さで逆襲を回収し、結果勝つという素晴らしい内容。
育成年代にこのゲームは少々驚き、見ていて魅了されました。
こうしちゃおれん!と、チーム代表S氏に凸電して、現地の服部緑地公園へ!
ついたら現場はうっすらと暗くなっており、緑地公園の冷たい風が時折身震いがしました。
え?マジで?
緑地公園内にはナイター付きのサッカーグラウンドやガンバのユニを着た少年に、あらゆるサッカースクールのコーチたち。自主練坊主にリフティングの居残り練習の少年少女。
サッカーに関わる人が山のようにいました。北播磨じゃ、考えられねぇな。と思いながら、森を進むと立派なグラウンドではなく、公園内の広場でボールを蹴る音。
暗いのに練習してるとは感心だなぁ。
あれ?
あれじゃねぇか。
めっちゃ、暗い中で小さな子がボール触ってる。
しかも、やたら上手いやないか。
2年生から6年生までが13、4人で練習していました。
それにしても電気は公園の街灯に、ホムセンで売ってあるような小さなガーデン用ライト、フェンスも壁もなく、整地されていない雨溝だらけのデコボコ広場でトレーニング。
環境なんて関係なく、暗くてもとにかく選手が上手いのと、練習の空気感。
緩んだり、引き締まったり、時折コーチング。その都度の選手のリアクションの早さと理解力。伝えている内容はいたってシンプル。
驚きはこれ。
鳥目の僕。見えな過ぎて涙目。
ほんで、こんな環境でもコントロールを誤らない。上手い。見えてる。落ち着いてる。しかも、あの暗さでビブスの判別が出来るんだな。
横でスゲーと内心興奮しながら見ていると、サラリーマンのおじさまが近づいてきて、「この子らめっちゃ球蹴るの上手いやろ?」と声をかけてきました。「わしも時間あるとき、この子ら見てんねん」「この間の練習ときは、こんなこと言いよったで」と得意げなご様子。
おいおい、そないサッカーしらん通りすがりのオッさんも気になってまうんなんかいな笑
子どもたちの技術もさることながら、この辺は子どものサッカーの練習を立ち止まって、しっかり見る人もいるんやな。
まだまだ見てみたい。
そんな内容の2時間はあっという間に過ぎて、練習後に代表とお食事をご一緒に。
本当にいい話を聞かせてもらい、合点のいくこと、まだまだ謎が解けないこと、新たな発見と共にたくさんの刺激もいただきました。
今回のこの刺激を季節の気持ち良さのように、忘れ去ることなく感じ続けて、指導者としてもっともっと成長しないといけないと、帰りの中国道の鬼渋滞と戦いながら胸に刻みました。
俺ももっと出来るし、やらなきゃいけない。変えないといけない部分はサッカー指導だけではないということ。
今いてくれる選手たちに…これから出会うかもしれない子どもたちや保護者の皆さんの為に日々の研鑽を積んでいきます。
今年一番の衝撃。
その名はサルヴァジソウザ。
共に上を目指し、成長していけることを目指します。
ではまた。

