こんにちは!エッシー社長です!
今回はFP2級「金融分野」で頻出の問題の徹底解説をしようと思います!
株式投資の際に絶対に役に立ちますのでぜひ計算方法や”それぞれの指標の意味”を覚えていってください。
先ずは、こちらの問題を解いてみてください!
【出典:FP2級2025年1月試験_実技:(FP協会)資産設計_問5】
どうですか?パッと解けましたか?
FP2級実技ではこのように4つの選択肢をくれる場合もありますが、選択肢がなく自力で答えまでたどり着かなければならないことも多くあります。
そういった場合は、「小数点以下~位を四捨五入して回答してください」というような指示が必ずありますので、焦らずきちんと正解できるように繰り返し練習いていきましょう!
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<解答>
4
<解説>
(ア)
配当性向=一株当たりの配当金/一株当たりの当期純利益 ですので、
配当性向=163/445=36.62
(イ)
PER=一株当たりの当期純利益/株価 ですので、
PER=445/5000=11.24
*「PBR」という指標もあり初めのうちはどちらか混乱すると思うので、その際は
E:EARMING(稼ぐ)で覚えましょう。
次回、PBRに関する記事も書こうと思います。
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<それぞれの指標はどんなときに使うの?>
・配当性向について
配当性向とは、利益のうちどれくらいの割合を株主への配当金として支払っているかを示す指標で、株主還元姿勢の強さを示します。
この指標が高いほど配当金として配られる割合も大きいと言えます。
配当金を目当てにしている個人投資家の多くはよくこの指標を参考にするそうです。
配当金の割合を高くすることで株主のメリットをあげ、安定株主の確保につながり敵対的買収に対する防衛策としてることもあります。安定的な経営状況であるかを見るためにも参考にしたい指標ですね。
・PERについて
PERとは、「株価が1株あたりの利益の何倍か」つまり、利益に対して株価が割安か割高かを知ることができる指標です。
PERが低いほど株価が割安であることが言えます。これから買おうとしている株価が割安なのかどうか買う前に参考にしてみてください。
ただし、これだけでは一口に株価が割安(割高)とは断言できません。なぜなら業界・業種によって水準が異るからです。
同業種の企業と比較したり、例年との推移を比較して判断することが一般的です。
ここではPERは11.24倍、つまり、今後も同じだけ利益をあげるとすると今の株価を回収するのに11~12年かかるということです。
株主となることで、株主への還元として配当金や株主優待制度を設けている企業もあるので株を購入を考えているときはぜひそれらも参考にしてみてくださいね。
FP2級の過去問を他にも解きたい方はこちらのサイトを参考にしてみてください。
最後にお伝えしておきますが、投資を始める際はこの指標だけで判断するのではなく、企業理念や株価、為替、経済状況など様々なことを考慮する必要があります。
自分のお金を企業に使うのですから、これからの株価の変動状況を慎重に予測しておきたいですよね。
今後もFP2級の問題と解説だけでなく問題の背景やその使い方について、知っているだけでなく実際に自分で使えるようにするための情報をあげていきますのでお楽しみに!
それではまた次回お会いしましょう!!
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