胎児スクリーニング2はこちら

 

 

 

再検査の日は、雨が降っていました。

 

朝イチで予約をしたけれど、何となく落ち着かなくて早目に到着。

 

 

ん?!

 

確かに早く到着したのだけど、予約時間を過ぎても

 

待てど暮せど、全く呼ばれる気配がないまま20分が経過。

 

お腹の張りもあったので、受付で確認。

 

 

「すいません、今日9時から胎児ドッグの再検査なんですが、

 全く呼ばれないのですが。」

 

「9時?!(え?やば!的な表情)…あ、少々お待ち下さい。。。」

 

「(ん?まさか受付漏らされたんじゃなかろうか?)」

 

「お待たせ致しました…

 えっと、前の方が未だ終わっていない様なので…」

 

「(前の方?朝イチの予約なのに、前って何?)

 どの位かかりそうですか?」

 

「えーっと、多分もうすぐだと思うんですけど」

 

「多分とかもうすぐとか、

 曖昧で分からないので確認してきて下さい。」

 

このクリニック、人気があるので待つのは分かるんですけど、

前回の胎児スクリーニングの時にも、予約して行ったにも関わらず

早く来た方が先に始めておりますので、

早くても30分はお待ち頂く事になります。

…と、あっさり言われたんです。

 

驚き過ぎて

「予約の意味って何なんですか?」

って聞いてしまいました。ハハハ

 

返答に困ってたから、まぁ待ちましたけど、、、3時間真顔

 

ありえないですよね?

ちょうど糖の検査があったので良かったのですが、

謎に早く来たらしき人を先に入れたとしても、

後ろの予約(いっぱい)は変わらない訳で

どんどん後ろ回しにされましたもやもや

 

 

今回は、そうは行くまいと強気で行きました。

クレーマーみたいな行動かもしれませんが、

この時ばかりは許せませんでした。

 

 

「時間は何とも言えないのですが、

 間もなく終わりそうだとの事でした」

 

「……(結局曖昧なのかよ)

 じゃあ10分待ってれば大丈夫ですよね?」

 

「えっと、その…」

 

「待たされ過ぎてお腹が張って苦しいし、

 ここ寒いので、車で寝てて良いかしら?」

 (この時点で予約時間から30分以上経過していました)

 

間もなくが全く信用できなかったので、

終わったら電話して貰うことで了承しました。

 

そこから35分が経過真顔真顔

間もなくの意味が違い過ぎるよね

 

 

やっとこさっとこ電話が鳴り、鼻息を荒げながらも検査室へ。

(前フリがグチグチしていてスイマセン)

 

 

 

入るなり、お待たせしましたの一言もなく、

開口一番こう言われました。

 

 

「どこで産むの??」

 

(…?おいおい、これだけ待たせて何だその態度)東京ですけど。」

 

「東京のどこ?」

 

「(…何?どこの病院名言っても分かるの?)

 ××区にある○○クリニックです。」

 

「え?○○?

 僕ね、そこの病院の△△区にある方にいつも居るんだよ~」

 

 

何でしょう。不思議なんですけどね、

そこからの会話の持って行き方が上手というか、

それまでの苛立ちを払拭するようなドクターでした。

(何かオーラある感じ)

 

引継ぎのカルテを読みながら、こんな前置きがありました。

 

「これから一つ一つ見ていくけど、

 もしこのカルテに書いてある症状が見つかったとしても

 ○○クリニックなら絶対に大丈夫だから安心してね。」

 

この言葉で、前回の診断からこの日までに考えた事や、

呑み込み切れていないかもしれない覚悟・不安みたいなモノが、

フッと軽くなる様な気持ちになりました。

 

前回の時は、まさかこんな診断を受けるとも思ってなかったので、

モニターに映る赤ちゃんが、いつもより長い時間見られる事が嬉しくて

寧ろ、幸せな気持ちでいました。

 

しかし、モニターを見る時間が長いということは、

正常ではない可能性がある部分をじっくり見ている可能性がある

ということを知ってしまったので、心臓が動いていたとしても、

不安な気持ちでモニターを見ていました。

 

この時に見て貰ったドクターは、

月に1度だけドッグの専門医として来ている方で

後から知る事になるのですが、

専門分野では凄く有名なドクターだったのでした。

 

前回の検査医とは全く違い、

ひとつひとつの説明もしっかりしていて分かりやすく、

手足の指の本数や、顔のパーツが正常かどうかなど、

心臓以外にも細かく見て、細かく説明してくれました。

 

そして問題の心臓。

前回がどんな画像だったか覚えていた訳ではないので、

違いこそ判りませんでしたが、

「うん、キレイだね。流れも全く問題なし!」

 

一瞬、耳を疑いました。

言われたことを理解するのに、数秒かかりました。

言葉としては理解できたけど、

本当の意味で呑み込むには時間がかかりました。

 

そして、今回の診断が出たことで、

改めて命の大切さを知ったし、五体満足で生まれて来てくれることが

当たり前ではないのだということ、身をもって知りました。

 

まだ出産を終えていないので、

その不安はいつも心のどこかにあるのも

本当の気持ちです。

 

ただ、妊娠中に異常を見つけるということは、

お腹に宿った命を諦めるということではありません。

これから生まれてくる赤ちゃんのリスクを事前に知り、

今できる最善の準備をするためのこと

ではないかと個人的には思います。

 

何より、お腹の中の赤ちゃんが1番頑張ってくれているのです。

そのことに感謝し、応援して、一緒に乗り越えていける様に、

自分も母として心の準備をして行かねばなりません。

 

再検査を告げられた日から、お腹に声をかけるときは、

健康を祈り、大丈夫だと励まし、

一緒に頑張ろうと唱え続けてきました。

そして再検査をクリアした今でも、

その時のことを忘れてはいけないと思っています。

 

どうか無事、元気な姿で会えますように。

 

 

 

 

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