こんにちは。


午前中は曇り気味で風も吹いていたので、今日は暑くないなぁ。


なんて思ったのも束の間、お日様が顔を出した途端に一気に暑くなりました。


最近のお天気は、変わりやすいのねぇ。










さて、今日は、先々週に受けたPET検査の結果を聴きに病院へ行ってきました。






と、その前に、お尻(仙骨辺りのたんこぶの先端)の傷を診てもらいに皮膚科に行ってきました。



予約なしの当日診療でしたが、今日は大学病院のどこの科も全体的に空いていたので、すぐに診てもらえました。



ベッドに横になり、傷口を診た女医先生は




「水ぶくれみたいになっているから、針で中の液を出しましょう。」



と。痛そうだけど、腫れが引いて治るなら我慢しよう!と、おとなしくしていると



ギューギューと水ぶくれを手で押して、針をガンガン刺してくるので、かなり痛かった!



針が細いから、液が少しずつしか出て来ないとのことで、先生は、しばし手を止めて考え





「では、麻酔して切開しましょう!」



と!💦 


それ、痛そうだけど、でも、先生がそういうなら耐えるしかないな。と、観念しました。




麻酔の針もブスブスと何回か刺しながら、切開して中の液を出してくれました。切開したのは5ミリぐらいとのこと。




1日2回、軟膏を塗ってくださいということで終了!痛かったけれど、私、頑張った‼️






皮膚科が予想に反して早く終わったので、婦人科の予約まで1時間あったので、受付だけ済まして、院内のレストランでお茶をすることに。



PHSを持たしてくれたので、呼び出されるまで、ゆっくりティータイム♪









付き添ってくれた母と同じ モンブラン と紅茶をいただきました。



院内のレストランのモーニングや、ケーキやサンドイッチ、デニッシュやランチなど、美味しいのですよ!



景色もいいし(山が見えたり)、時間が空いた時に、よく利用しています。




食べ終わって携帯をチェックしようとしたらPHSが鳴って、予約時間よりも30分も早めに呼ばれました。 

  








診察室に入って、皮膚科での治療の事を聞かれたので、麻酔をして切開をして水ぶくれの中のものを出して、後は軟膏を塗ればいいみたいですと伝えました。





そして、いよいよ検査結果へ。





PET検査の結果の検査報告書を印刷してくれて、渡してくれながら




「う〜んとね、どうも再発している感じだねぇ。」







と、言いづらそうというか、申し訳なさそうな感じで話し始めてくださって





 仙骨辺りに再発病変があるみたいなんだよ。どうも・・・。




と。







ガーン(がんだけに!?)ガーンショボーン

なんて言っている場合ではないけれど、言わずにはいられない!?







絶対に違うと思っていたので、ショックでした!

でも、言葉を失うとか、涙が出るとまではならなかったです。泣いてもいいのになぁ。





でも、先生が、






「血液検査で腫瘍マーカーもみておきたいから、また来週来てもらえますか?」




もちろん。はい!と答えました。






そして、先生が





「もしも、再発してしまっていたとしたら、今後のことなんですけれど、どうしていきましょうか?」




と、きいてくださったので、抗がん剤や維持療法などは、したくないと伝えました。





先生は、術後の抗がん剤治療でカルボプラチンにアレルギー反応が出た時に、転院してくる前の病院での診療情報をみて、私が抗がん剤があまり効かない体質だということもあり





また、これまで手術や抗がん剤治療、そして、また大手術をして人工肛門などのWストーマとなり、




「今まで色々と大変な手術や治療をしてきたものね。」



「では、もし、再発していたとしたら、緩和ケアをしていくということですね。」




と、心から労わってくださるような、私の心情を理解してくださった優しい言葉をかけてくださっていて、今回も私の希望を受けとめ、尊重してくださっています。




本当にありがたいです!







あれ?まだ再発決定!ってわけではないのに、しんみりしてしまった!!






一応!?検査報告書の診断の箇所には




「仙骨尾側近傍の再発病変」




と、記載されていますけれど。







お話しが終わり、椅子から立ち上がって歩こうとした時に、わずかながらフラッとしたような気がしました。




気丈に構えていたけれど、そりゃそうよね?それはそれはショックよね😰



今までは、そういう弱い部分を認めずに、何事にも動じない"へっちゃら"な





"ハッピーな人"



でいようと無意識でしていたような気がしますが、これからは、もっと自分に正直でいようと感じたのでした!







診察を出て、廊下を歩きながら隣を歩いてくれている母に





「でも、まだ決まったわけではないものね!腫瘍マーカーの結果をみてみないとね!」




と、出てきた!出てきた!立ち直りの早いポジティブな私😊



すると、私よりもポジティブな母が





「そうよ!そうよ!まだわからないじゃない!絶対に大丈夫よ!今から免疫力をもっと上げていけばいいものネ!」




と、力強く加勢してくれました♪





一歩ずつ歩みを進めていくうちに、何か内側から力が湧いてきて、本当に免疫が上がっているような感じでした!








続いて、緩和ケア外来へ!






診察室に入って椅子に座ると、先生がいつにも増して優しく慈愛に満ちた面持ちで





「◯◯先生から、検査結果のお話しを聴きました。よい結果ではなかったようで・・・。」




と、仰ってくださって、私の言葉を待ってくれている感じだったので、私は




「はい。でも、来週に血液検査をしますし、腫瘍マーカーは、検査をし始めてから上がる前の数値に戻っているので、再発ではないかな?と感じているんです。」




と、言うと、先生も、実は、腫瘍マーカーが上がった後のCT造影検査後の腫瘍マーカーが下がっていて、元の数値に戻った時に




「再発ではないと思うんですよね。そうであれば、どんどんと右肩上がりに上がり続けて、元の数値まで戻ったりしないし、そもそも、基準値内だしね。」




と、仰ってくださったのです。




私も、同じことを感じているし、このたんこぶの大元が腫瘍ではなくて、嚢胞?なのではないかなぁと。







主治医の先生が間違っているとか、というわけではないのです。先生のことは信頼していますし。





ふと、転院前の病院の主治医というか、婦人科の方針!?を思い出しました。




そこでは、抗がん剤治療を終えてからの経過観察で、腫瘍マーカーが上がってきても基準値内であれば様子見ということで、CT検査はせずにいたなぁと。




でも、今の病院というか、主治医の先生は、治療に熱心ですばやい決断と行動をしてくださり、少しの異変でも見逃さない、慎重でもありながらも迅速な対応をしてくださるのです。




病院や医師によって、この辺のあたり、もちろんそれぞれで差があるのだろうなと。




そして、今の病院で、婦人科の主治医の先生からバトンを渡されて、直腸に浸潤した腫瘍を骨盤内腫瘍全摘の大手術をしてくださった消化器外科の主治医の先生をはじめとするチームの先生方




申し訳ないなぁ!😿



という思いが湧き上がってきました。いや!でも、大丈夫!絶対に再発ではないから‼️😉









再発ではない!と感じ(信じ)ながらも、ふとした瞬間に、




「来年のお誕生日を迎えられるかな?」



「年末のラグビーのイーグルス開幕戦に行けるかな?」




と、弱気なことを思ってしまったり。😿






気がついたら、ダラダラと書いてしまいましたが







"病は気から!"



だものね!



よーし、今から、ネガティブなことは頭と心から追いやって、今、自分が一番したいこと!心と身体が喜ぶことをする‼️






過去は変えられないけれど、今ここから未来をつくっていくんだ!



うん!そうだ!そうしよう!


そうするぞ!😆







長くなりましたが、最後までお読みくださいまして、ありがとうございます❤️







P.S. 来週の血液検査の結果が喜ばしい数値と成りますように✨